うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

太ももの裏の話と、いまどきの子供をねぎらいたい話


今日は銀座でヨガをしたのですが、5分ほど早く終わったのと床暖房が稼動してみんな床から離れたくない気分だったこともあり、なんとなく少し雑談をしました。
そのときに「膝の前側と、太ももの裏の話」「いまどきの子供の二重世界」などなどの話をしたのですが、肝心なこれ、この二つの話を繋げるのを忘れていたよ! せっかくなのでここで再現・共有します。

「ナバーサナ中、そけい部表面のこわばりで腹筋の奥まで感じられない」という質問から、
「膝のお皿の上半月のスペースとそけい部の伸びと心の関係」の話になりました。
わたしは、膝のお皿の上半月には「suspicious(疑う気持ち)」が宿ると思っています。これは慎重さでもあるので、インドでは長所としてはたらく重要な機能(笑)。膝を伸ばすナバーサナだとここを閉じて詰まらせる形になるので、あえて膝を半分曲げる形を推奨しています。(実はそんな理由がある)膝を伸ばすやりかたによって「疑い癖」のようなものが強化されてしまわないほうがいいかな〜、と思ったり。



で、その流れで「太ももの裏はメモリー機能」という話をしました。
これは以前「記憶が鈍ってきたら、太もも裏をほぐす」というトピックで書いたとおりです。



で、そのあとクリスマスだろうがヨガ以外に用事はないぞ暇だとか、わたしにとっては4月8日のほうが祭りだとか、いろいろなくだらない話を経て、「大人でもいろいろと面倒くさいこの季節に、いまの子供はリアル以外にLINEとかネットでも調整があって、ふたつ世界があるので大変だ」という話になりました。同調圧力との向き合い方について、どうよどうよと雑談。



これにはきっかけがある。以前、中学生くらいの娘さんがいるヨガ友と、こんな話をした。


ヨガ友:もー、子供がケータイにしばられててさ
うちこ:いまどきの母の悩みキター
ヨガ友:いけないと思いつつ……娘の携帯を、見てしまったんだよね…
うちこ:それ絶対やっちゃダメじゃん、かーちゃん!
ヨガ友:それはホント悪かったと思うんだけど、家族の誕生日準備に頼んだおつかいと、友達との先約の板ばさみになって、調整しててさ……
うちこ:かーちゃんバチあたってるし(笑)
ヨガ友:わたしの頼んだおつかいはいいよ、って
うちこ:言い出せないね
ヨガ友:言い出せなかったよ……


という話がある。
子供会とかパーティーとかモーレツに憂鬱だったもんなー、わし。いま子供やれっていわれてもしんどい。自信ない。戻りたくない。精神崩壊してるかも。
いちばん自我が肥大化する時期に遠隔でアウトプットする同級生とか、大人だったら「営業活動かな」と思うけど、子供は営業しないしねぇ。
今ごろからクリスマスまでって、大変面倒ですよね。国民人口の半分くらいがぜひ「花まつり」のほうへ移行したらいいと思うのですが



ほら、目にやさしい色づかい。そろそろ、こちらのほうがグッときませんか。




そんなことはさておき、今どきの子供さんたちは、「なんとなくお流れになんないかなー」という案件を抱えながら生きているのです。
なので



踏み踏みして、ほぐしあうといいと思うんです。(この絵だったのだよ)
これは兄と弟のイメージ。なんか青年になっちゃったけど。

思春期の子を持つ親御さんは、子供さんがちょっと疲れた顔をしていたら、なんとなく太腿の裏を踏んで、ほぐしてあげて〜。なんか、背が伸びるとか痩せるとかレベルアップするとか何とか、嘘でもいいので理由をつけて。レベルアップするのは嘘じゃないから。


ほんと最近、「来世でまた思春期やるとか、無理ー!」って、思う。
大人のわたしがしてあげられることは、こんな些細なアドバイスくらいのもんです。




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