わたしは虫や爬虫類が「のこのこ歩く」姿を見ると、心が落ち着きます。「ものっすごく速い」のを見ると、勇気が沸いてきます。
脚が多いのもうらやましいところ。彼ら、彼女らはいろんなアーサナを繰り出します。
ハエと呼ばれる彼らは、わたしが一生懸命やるバカ・アーサナをしながら、バカにしてんのかってくらい、手をこすっていたりするわけです。まったく目が離せません。
今日は、虫や爬虫類が苦手な人は、ここまでにしておいたほうがよいかもしれませんが、かわいいですよ☆
イーグル・カイトみたい蝶(蛾?)が、床で羽を広げていました。危うく踏むところでした。
これだけ派手なら踏まれることもないだろう、とでも思ってるのかっ!
左右対称の染物の模様のようです。ずっと見ていると目がおかしくなってきます。
洗濯物にくっついていた蛾。
このアーサナ中に洗濯物を動かしてよいものか迷ったのですが、待っていてもなかなか動かないので、5呼吸くらいは終わったかなという頃合を見計らって動かしました。
死ぬときは脚をたたんで先っぽをまとめているんですね。
膝から下、足首から先までがこんなに長くて、しかも2本多いなんて、うらやましい限り。
脚が細かくて多いヤスデ。
毛で歩いているみたい(動画)
これはこれで、かわいい(動画)
これはラムジュラの宿のシャワーに住んでいた蜘蛛。やっぱり脚が長いとかっこいい。
とてもかわいらしかったのですが、命を終えてしまいました。
ゆっくりとした動きだったので、会った時点でもう長生きしていたのかもしれません。
インドの虫はゆったりさんが多かったのですが、このカブトムシもそうとうゆったりさんで
じーっと見てしまいました(動画)
か、かわいい・・・。
オーロヴィルでは、てんとう虫とカブトムシのあわせ技のようなたたずまいの虫に出会いました。
速くて追いつけない!(動画)
どんだけ入っていくの! びっくり(動画)
わたしは身体が小さいので、小さい生き物を見ていると励まされます。
「どうだ! 小さいと、こんなこともできちゃうんだぜ」「ほうら、小さいと、とりあえずかわいいだろ」「そうだよねそうだよね。小さくてよかった」と、幸福な気持ちになるエゴを引き出されます。
こういうのを、コンプレックスの裏返しと言うのでしょうか。