週末に読み終えました。ブレンダ・デーヴィス氏による7つのチャクラとそのヒーリング実践手引き書ですが、それぞれのチャクラの持つ色、適したパワーストーンなど、それぞれの持つチャクラに対するアプローチが具体的に書かれています。
いつも、本を読みながら印象に残った記述のページを携帯にメモしているのですが、この本は4箇所。紹介します。
<75ページより引用>
あなたのエネルギーが他の人によって汚染されたり、必要に迫られ必死の思いで、自分より健康な魂からエネルギーを吸い取ろうとする人たちによって吸い取られないよう、エネルギーを守る方法を身につけることの大切さはいくら強調しても足りません。
「避ける技術」なのかな。どうしても本質に向かう角度が合わない人との距離コントロールはむずかしい。
<167ページより引用>
パワーを賢く使うことができず、自分のした選択の結果が気に入らないことも、ときにはあります。けれども自分の失敗に責任を持てるようになれば、自分の行動を変えて違う結果を導き出すことも、また可能です。
失敗するかもしれないけれど、そこには絶対に学びがある確信が持てて、なおかつその上でリカバリー可能なエネルギーを確信して動こうと思えることは、やったほうがいいのだろう。
<309ページより引用(最後のほう)>
あなたは素晴らしい存在へと成長し、同時にこの素晴らしい世界全体のごく小さな一部です。誇りと謙虚さを同時に感じてください。
「誇りと謙虚さ」が対で表現されているところが刺さりました。
このほか、クンダリーニの覚醒とカリスマに関係するルート・チャクラについてのコラムで、(たとえはいきなりワイドショー的になりますが)「クンダリーニを準備の整わないうちに覚醒させようとするのがいかに危険なことか。その結果が起こす人の不安定な行動について」が書かれています。
ちょっとこの手の本に慣れない人にはとっつきにくい内容かも知れません。過剰にどっぷりつからないバランス感覚(もしくは慣れ)があり、この世界に偏見のない人は、読んでみてもいいかも。