うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1月のジョギング報告。「NY的な砧公園」と「京都的な皇居」の風景

今月は4回。仕事が忙しく、休むとしわ寄せのスパイラルにはまりそうだったので、本当に体調のよいときだけ、よく考えてから走りました。おかげで今月は大きく体調を崩すことなく乗り切ることができ、年末の不調から脱却、復活した感じです。 今年からは景色…

寂聴生きる知恵―法句経を読む  瀬戸内 寂聴 著

最近いつも鞄になんでもいいからブッダのことばをしのばせています。寂聴さんの文庫は手軽に手に入りわかりやすいので、チョコレート感覚で買ってます。この本は、詩の集まりのような「法句経」のなかから寂聴さんがセレクトしたものを、寂聴さんのことばで…

三点倒立で結跏趺坐の足を組む

三点倒立した後で、足をロータス(蓮の花のポーズ)の状態に。足は、手を使わずにぐりぐりと足首をこねくり回しながら、くるぶしをはめ込みます。この過程がちょっとマヌケで、そこはあんまり見られたくないのですが、できあがると写真のようになります。足…

悩め、人間よ ― 親鸞、空海、日蓮、隠された人間像 山折哲雄 著

知れば知るほど、仏教とヨーガの関係の根深さを確認させられる読書ライフが続いております。 あまり深く考えずに「空海」の文字が入っていたので買って読んでみたのですが、以前より気になっていた「最古国産ヨギは聖徳太子?」という思いを裏付ける内容が書…

はじめてのインド哲学 立川武蔵 著

最近この分野の本をよく読むのですが、日本の研究者の本はやはり面白いです。 特にブッダや空海との結びつきを書いてくれているものは、興味を絶やさず読み進めることができます。サーンキャ哲学を下敷きにヨーガ哲学がある、というのはこれまで読んだ本を通…

おちゃめなギミック in 道場

ヨガ道場に、こんなおちゃめなギミックがっ!Σ(゚Д゚;) デスクのおちゃめ女子が非常口のマークをヨガのポーズにコソーリ差し替えています。男性更衣室の入り口は「三角のポーズ」。そして男性の更衣室の中の非常口には「弓のポーズ」が潜んでいます。 こんなお…

「自己愛」と「依存」の精神分析―コフート心理学入門

最近わりと心理学の本を読みます。解剖学のようにヨガとの結びつきから読んでいるというのではなく、仕事で発生するいろんな人との接触から。「どうしてこの人はここがこんなに気になっちゃうんだろう?」ということがよくあるのですが、接する人が増えるほ…

江戸川乱歩と私 (植草甚一スクラップ・ブック)

これは、いただきもの。わたしのことをいつも「変態」と呼ぶ同僚がいるのですが、2年くらい前に「ふと書店で見つけた」と言ってプレゼントしてくださいました。仕事ではまったくかかわりがないのですが、お酒の席で知り合いになったときに、「こいつ、強烈に…

鶴のポーズ(バカ・アーサナ)

これは、鶴のポーズ。「バカ・アーサナ」というらしいので、鶴=バカなんですね。小学生の頃、体育でやったような格好です。 ヨーガバイブルによると、集中力が高められるほか、前へ倒れるのではないかという恐怖を克服することによって、生活のいろいろな局…

整体 楽になる技術  片山洋次郎 著

これは年末に読んだ本なのですが、ヤバい一冊に出会ってしまいました。普通に読めば、めちゃくちゃためになる身体の本。 いろんな生活シーンを実例に、整体の専門家としてすばらしくためになることがたくさん書いてあるのですが、たとえに出てくる人が・・・…

インテグラル・ヨーガ ― パタンジャリのヨーガ・スートラ スワミ・サッチダーナンダ

お正月に読みました。今年一冊目の本の紹介はこれにしようと思いました。 「ヨーガ・スートラ」自体は、過去にここで佐保田先生の「ヨーガ根本教典」と「続・ヨーガ根本教典」の感想を紹介していますが、この本はシュリー・スワミ・サッチダーナンダ師自身が…

国上寺(國上寺)、良寛の五合庵、日本海アイス

お正月は初詣に行ったり、イタリアン(「フレンド」のイタリアンではないよ。地元の人、注意^^)のランチを食べに行ったり、温泉に行ったり、お寺に行ったり。 今日は「長岡ってどこよ?」(新潟県の真ん中あたりの市です)というみなさんに、ふるさとをご紹…