うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

国上寺(國上寺)、良寛の五合庵、日本海アイス

お正月は初詣に行ったり、イタリアン(「フレンド」のイタリアンではないよ。地元の人、注意^^)のランチを食べに行ったり、温泉に行ったり、お寺に行ったり。
今日は「長岡ってどこよ?」(新潟県の真ん中あたりの市です)というみなさんに、ふるさとをご紹介します。



▲到着日に撮った、駅の近くのある場面。やっぱり東京のカラスは大きすぎですよ。普通、こんなもんですって。フツーに鳩に混じってエサ探してました。年少さんたちと年長さん、みたいでほのぼのします。



▲悠久山ちかくの「蒼柴(あおし)神社」へ初詣。寒いっ!!! 調べてみたら、1781年(天明元)に建てられたそうです。



カップルと老人がいっぱい。



▲このあたりは地震の被害が大きかった場所なので、まだがんばってます。



▲このあと、軽くヨガ。



▲母は和裁を生業としています。「こっちとこっち、どっちのほうがいいかしらねぇ」なんて、色合わせの相談に適当に話をあわせながら、まっさんの「元旦テレビ」を見て過ごしました。


翌日は・・・


▲海沿いの町までドライブ。寺泊という町にある、おいしいイタリアンのランチを食べた後、こんな景色の温泉へ。普通だと、オーシャン・ビューとか言うんでしょうけれども、このあと曇ってきて、「東映映画のオープニング」みたいになってました。
寺泊というところは本当にきれいな町で、子どもの頃は海沿いにある「角上魚類」へカニを買いに行ったときに買ってもらえる「ほたてフライの串刺し」を食べる瞬間が夢のひとときでした。



▲そんな素敵な寺泊ですが、地元の人のセンスは微妙です。素敵な東映ビューの温泉で売られていた、「日本海ソフトクリーム」。塩スイーツ、ってところまでは、頑張ってますよ。トレンドをちょっと後追いながらキャッチしてる、してる。が、日本海の荒波をイメージした青色」に染めなくていいです。そんなに青くないし。実際。



▲ダジャレのセンスは、けっこう嫌いじゃないですよこれ。「勝ちの種」。新沼謙治の発音で読んだ感じがグー。お値段も良心的ですね。



地元でも、たくさんのヨギに出会いました

この日は温泉に入る前にちょっと気になるお寺があったので、山の上までドライブ。元明天皇和銅2年(709)に越後一の宮弥彦大神の託宣により建立された、越後最古の古刹「国上寺(國上寺)」というところです。寺泊は良寛さんのふるさととして有名ですが、良寛さんの「五合庵」もこのお寺の近くにあります。


▲これは、千眼堂吊橋。ちっとも揺れない丈夫な吊橋でした。



▲ちょうど陽が差して、いい〜感じのシャッターチャンス。これが、良寛さんの「五合庵」。とっても風情のある庵です。



▲さて、と思って歩き出したら、ヨギ発見! 頭の上に石を乗っけられても動じぬ集中っぷり。



▲寺の前では、グループレッスンの光景に出会いました。もうポーズも後半にさしかかってますね。



▲なんと、ここにもヨギが。頭の上に雪が積もろうが、おかまいなし。相当修行を積んでいらっしゃいます。



▲寺はこんなかんじ。(そんだけかよ!) 中には、いまいち萌えるような大仏さんがいらっしゃらず・・・。


とまあ、長岡というのはこんなところです。って、ほとんど寺泊ですが。ちなみに、寺泊というところは燕市に合併されたので住所は「燕市」なのですが、うちこの感覚的には「どっちかっつーと長岡じゃね?」という距離。雪道だけど、車で30分で行けます。
夏の花火が有名な長岡市ですが、もし車で行く機会がある人は、ぜひ寺泊にも訪れてみてください。「東映ビュー」を眺めながらの日本酒は最高と思われます。