昨年の10月に腕に不調が出たので、これは観察の腕の見せどころだと思い「うちこの五十肩日記」というのを書きました。
けっこう細かく観察して書いたつもりでした。
・・・それが
じつは今年から行方不明になっておりまして。
今日の写真は1月にラオスで撮ったのですが、実はこの時点で五十肩を見失っているかも…と思っていました。でもそれは暖かい場所へ行ったから一時的に遠のいたのだろうと思っていました。
・・・それが
ラオスから戻っても、息が白くなるほど寒い長野から戻っても、まだ行方不明。桜も散っているのにまだ行方不明。諸先輩方から「あれは現れたり消えたり移動したり同時多発したりする」と聞いているので、UFOみたいなものと大きく構えてはいるのですが、いまだ目撃できず。そんな状態が続いております。もーーー、どこいったーーー。
それはさておき、せっかく写真を撮ってきたのでまるでUFOのような五十肩について、かつての出現スポットを二か所ご紹介します。
わたしの五十肩は右腕に出没していまして、以下のような動きをすると目撃されておりました。
ヴィシュヴァミトラ・アーサナの練習の動きで発見
この右手で左足をとったときの、右腕がつらい!(写真の右側がつらい!)
右の写真ではつらくて腰が引けて、胸が開きにくくなっています。左の写真のほうが背骨が立っている。
わたしはこの動きで体側をめりめりひらくのが呼吸にもいいと思って、ヨガクラスにも組み込みたいなと思っているのですが、いまは同じ目的でも別の動きをするようにしています。
ゴームカ・アーサナ(牛面のポーズ)で発見
これで、右腕は下になるときに、地味な痛みがあります。
なだめるように、先に下の手を配置してから上の手を持っていくようにしています。
よーしよしよし…… と、ムツゴロウさんが動物を懐柔するときみたいにやっています。
そんでもって、
ちろっとつかんで……(おそるおそる)背骨を伸ばします。
五十肩ってのはそんなんじゃなくて、にっちもさっちもいかなくなるのだという声も、もちろんうかがっております。でも、ほんとうに行方不明なのです。あのときはほんとうに、腕を上げるときに角度によって、現象が起きてたの! 起きてたんだってば! と、オオカミ少年ならぬオオカミ中年になってしまいました。
まあ人生は長いので、楽しんでまいりましょう。