リシケシはヨガの聖地と言われているけれど、川と山に挟まれてヨガタウン・軽井沢みたいな感じでもある。
町の中に牧場があって、少し歩くとすぐ森になる。誘拐されても気づいてもらえなさそうでこわい。だけど、なにせ人口が多いのでわりと山奥まで来たよねと思っていてもそこには人がいて、山の中にもチャイ屋さんが店を構えていたりする。
今日は自然の写真です。一緒にほのぼのしましょう。
山はグレーな感じ。猿もグレーでアンニュイ。
ただ健脚なだけじゃない。猛暑の中でも健脚、というのがどうにもすごい。それにしてもインドのかたはヒザ下が長い。
滝もあります。小さな魚もいました。メダカのようなものが泳いでいたので「あ! 魚だ!」と言ったら「食べたいのか?」と言われました。なんか日本人、すごく誤解されてるかも…。「いいえ、そんなつもりでは」と、とっさに英語で言えなかった。
暑すぎて蚊もほとんどいない時期でしたが、これでは毛虫も道路横断中に息絶えそう。
つんつんしたら、もう生命の日が消えてた。やわらかそうに見えたのに。
牧場周辺
わたしがステイしていた宿の真ん前は牧場。
なんかわたしを追い越したそうな人がいるな、と思ったら、人ではなかった。
わたしの宿の近くは人間のほうが少ないエリアでした。渋滞の原因が馬だったり、そういうことが日常的。
一度、牛が商店の売り場に突っ込んでいって「ギャー!」となるアクシデントを音だけ隣のレストランで聞いたのですが、たまに牛もスイッチがはいることがあるそうです。「店内を暴漢に荒らされた。人ではないから逮捕できない」という状態。
猿は町にもふつうにいます
まー、ふてぶてしいったら! もう!
と、先方もこちらに対して思っていることでしょう。今作業中なんだよ見てんじゃねーよと。
暴風で木が倒れて動物渋滞が起きた
滞在中に2日間ほど夜中に暴風のすごい日があり、近くの牧場の木が折れました。
気が道をふさいでしまい、朝はここで大きな動物が渋滞していましたが、ほどなくして解消されました。
めでたしめでたし。今日もお勤め、おつかれさまです。