なにもかも行き当たりばったりなのですが、ムンバイでは長距離電車のチケットを大きな駅のどこでも買えるというわけではなく、チャーチゲート駅向かいの建物「PASSENGER RESAVATION CENTER」まで行かねばなりませんでした。ムンバイ・セントラル駅の窓口で買えるものだと思っていたのですが、そこの窓口でいろいろ教えてもらいました。パスポートを扱う事務処理はそこでないとできないのよぉ〜、と。
そんなこんなで電車でチャーチゲート駅(Charchgate Railway Station)まで行きました。頻発しているローカル線でふたつ隣の駅、という感じですぐに(数分で)着きました。
向かいの建物がすてきです。このあとウロウロして、結局駅の中のカウンターに戻って外国人用のチケットセンターはどこなのか聞いてみると「オポジ。」と言われました。道の向かい側よ、という意味(opposite)です。わたしは「嘔吐!嘔吐!(⇒ auto ⇒ オートリキシャー)」というようにヒングリッシュの自動変換がわりと早いのですが、一緒にいた母(英語を話せます)から「いまの、なんで聞き取れたの?!」と言われることが何度かありました。
そんなこんなでいそいそと、
進んでみると、通り過ぎる人がいちいち、あっちだよと教えてくれます。
電車のチケットを買うときはパスポートが必要で、以下の紙に最低限のことを書き込んで窓口に出します。
シートのクラス(エアコン付きとかなしとか、寝台とかいろいろ)は、窓口で残席を見つつきいてくれるので、適当に答えます。
こんな紙を渡されるので、赤枠の項目だけ埋めました。片面はヒンディー。裏返すと英語併記になっています。英語側の面に書けばよいです。
番号 | 項目名 | 書くこと | 補足 |
---|---|---|---|
1 | Train No. Name | 電車番号(5桁) | わからなければ AM とか morning とか書いておくとそのあと決めるときに話が早いです |
2 | Date of Journey | 出発日 | 01/05/2018 のように、日/月/年 で書くと相手にわかりやすいです |
3 | Station from / to | 出発駅・到着駅 | Mumbai / Ahmadabad のように都市名でOK |
4 | Mobile No. | 携帯電話の番号 | SIMなしで旅をしていても、81をつけて日本の番号を書いておけばOK(便宜上書く感じ) |
5 | Name | 名前を15文字以内で | パスポートと照合するので同じ名前を書きます |
6 | Nationality | 国籍 | JAPANでOK。パスポートと照合するので同じ名前を書きます |
7 | Gender | 性別 | 女性ならF、男性ならM |
8 | Age | 年齢 | 数字を書きます |
片道の場合、最低限これを書きます。このときは残席わずかの電車だったので、クラスなどはもう自動的にあいているところという感じでした。
特急列車で食事がどんどこ出てくるクラスで、ムンバイからアフマダーバードまで約6時間半、1320ルピー(約2400円)のチケットでした。
(ちなみに帰りは食事なしクラスで9時間・約320円の電車で戻ってきました。運賃にはクラスと特急度によってこのくらい差があります)
チケットは、こちら。
出発駅と時間を間違えないように、最後に説明してくれました。
複数名でもチケットはまとめて1枚でした。そういえば誰かと一緒にインドで電車移動をするのは、はじめてのことなのでした。