うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ベトナム・ハノイ「Zenith Yoga Studio」「カマラ(Kamalam)」のなかの人と


先日、ベトナムハノイでヨガクラスをやっているかたがギーター会に来てくださいました
「カマラ」というかわいらしいヨガグッズも制作されている、日本人のナオミさん。彼女は以前しれっと銀座の稽古場にいらして、そのときはほとんど話をしなかったのですが、その日に一緒に練習した別の人が「わたし、今日来てたあの人のブログでヨガマットを見て、買ったんですよね。たしか、あの人だと思うんですよね…」といって、あとで彼女のブログを教えてくれました。


今回はお会いするのが二度目だったのですが、そんなこんなでこの1年くらいの間にブログを通じて交流があり、積もる話がマウンテン!
手芸のこと、ハノイのこと、練習のこと、ギーターのこと etc…。話は尽きなかったのですが、ナオミさんはわたしがインドで哲学スクワットを受けたシャルマ先生のクラスを受けたことがあるそうで、なんといってもその話ができたのがうれしかった。


うちこ:座学は、シャルマ先生のあの授業の感じをベースに、日本人向けにやっているのだけど…

ナオミ:ところどころに、おおっ。というなつかしい要素がありましたよ!(笑)

うちこ:シャルマ先生はDJみたいに「そんなあなたに、ギーターの○章○○節」ってやるでしょ、わたしもあれができるようになりたくて…

ナオミ:ふふふ。


と、これだけの話なのですが、ヨガのクラスはアーサナも哲学もずっとひとりで考えて構成のチューニングを続けて3年が経とうとしています。
シャルマ先生は「インドの哲学を君が理解しているかどうかは、君が自分の国の言葉で話せるようになってからでないとわからない。そしてぼくは日本語がわからない(ニヤリ)」という人。わたしは実施を通じてしか確認することができません。なので、この日は彼女が参加してくれることで、ちょっと授業参観に来てもらったような気分になったのでした。


この日は、カマラという彼女が制作しているヨガ小物の新商品「手ぬぐい」を持って来てくださいました。夏!



これが、ウォーリーを探せみたいになっていて、ひとつだけ違うポーズの猫が!
近くでじっと見てもこれがわからない。ちょっと離れたところに立って広げてもらうとわかる。老眼とかの話ではなく、近すぎて見えないってやつだと思う。見ているつもりなのに見えてない! 目という行為器官を使っているのに知覚してない。なんとインド哲学的な手ぬぐいでありましょう。




ふちどりの白は予定外だったそうですが、白が入ることでエレガンスが増しているように思います。手ぬぐいにエレガンスが必要かはさておき。

<同じものが欲しい猫好きあるいはヨガ好きのかたへ>
9月中旬〜10月のヨガクラスに参加される人にはクロネコウチコの稽古場ひきかえ代引き便でお届けできます。9月10日(土)までにあなたの知っているわたしの連絡先までお問い合わせください。価格はたいそう一般的な価格で1000円未満ですが、ベトナムでの売価との関係などあると思うのでここには記載しません。(希望者にお伝えします)




美味しいダール・カレーを食べながら
「ビビッドな色を好むベトナムの人たちに、この手ぬぐいの薄ぅ〜いあずき色のわびさび、伝わるかな〜」
「どうかな〜がはは〜」と語る。
一緒に練習をしたことがあるわけではないのだけど、なんとなく同窓会のような気分になる楽しい夏の思い出ができました。


ハノイでヨガの練習をしたくなったら、ぜひ「Zenith Yoga Studio」へ!
日本語と英語でクラスをされているそうです。わたしも行きたい。