うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

あご筋をほぐせば健康になる!  福島一隆 著


あごが必要なときに引っ込めたり前に出したりできないというのはどういうことか、というのが気になっていたので読みました。
身体全体との連動については書かれていなかったので、求めていた方向のヒントは見つかりませんでしたが、別のことで発見がありました。
わたしのハタ・ヨーガのヨガクラスでは最後に少し頭蓋骨に刺激を与える動きをするのですが、そのあとで「目の奥から涙液が出てきてドライアイがラクになった」という人がいて、ずっとツボの刺激によるものと思っていたのですが、側頭筋への刺激も連動しているみたい。
あと、指を縦に三本、口の中に突っ込むだけでも目は少しうるおう。

あごの角度もアーサナによって微妙にコントロールできるとよりよくなるのだけど、この本には9割の人は下あごの位置がずれているとあった。だから、多くの人が「えっ。そこ急に指示されても」みたいな動きをするのかな。
この本の内容は首から上のことがほとんど。最後に治療へのほめコメント(患者さんの声)みたいなのが載っていたので、宣伝本という感じがしました。もうすこし身体全体の視点のものも、探して読んでみようかな。