うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ベントタ→コロンボ→ニゴンボ 空港近くの海辺の町へ

帰国を翌夜に控え、最後は空港近くの海辺の町ニゴンボへ行くことにしました。ベントタからコロンボへ向かい、そこでバスを乗り換えるのですが、アーナンダさんが「姉の家に行こう」というので、コロンボでも少し遊びました。


ベントタ(アルジャーマ/ALTUGAMA)からコロンボまで、インターシティバスで約3時間弱。9時7分に出発して11時50分に到着しました。3人で115ルピー(90円)。115が3で割り切れない件は深く考えないようにしましょう(笑)。
コロンボまであと○○キロ、という看板とあわせて観察していたのですが、スタート地点のALTUGAMAはコロンボまであと61キロ。



コロンボまで53〜51キロのベルワラ(BERUWALA)は岩場の漁港。漁船や地引網を見ました。干物もあちこちでつくられていました。


カルタラ(KALUTARA)という町は寺院がたくさんあり、都会的でした。
コロンボまで26キロのパナドゥラ(PANADURA)は学校が多く、ムスリムの人を多く見かけました。
コロンボまで25キロのエリアまで来ると、また漁港になります。
コロンボまで18キロのモラトゥワ(MORATUWA)は道が海から遠く、仏教色のうすい小さな田舎町。
コロンボまで16キロのエリアに警察のチェックポイントがあり、この辺から都会に近づくのだなぁという雰囲気になりました。



コロンボからアーナンダさんのおうちのエリアの近くまではインターシティバスに乗りました。
このバスが、また日本車で・・・



松戸サニーランドの送迎バスのお下がりなのでした。
この写真だけ見ると、普通に日本のおばちゃんが松戸サニーランドへ行く絵にしかならない(笑)。ここはスリランカなのに!





でも内装は、ばっちりスリランカです。
この「松戸サニーランド」行きのバスからリキシャーに乗り換えて





行きでは見られなかったコロンボの住宅地へ向かい、トゥクトゥクに乗り換えてアーナンダさんの家へ行きました。ここで子どもたちとクリケットをして、アーナンダさんとお別れをして、ニゴンボへ。
ノーマルバスでひとり75ルピー(59円)でした。12時45分に出発して、2時過ぎに着いたので1時間少々だったのかな。




暑いよぉ〜。ジュースジュース。といって





母の買い物はずいぶんとこなれ





腹ごしらえ。60ルピー(47円)のジュースをふたつと、カレーパンとロティ。各50ルピー(39円)。





こんな町の風景を横目にかなり歩いて、宿を「CEYLONICA BEACH HOTEL」に決め、町へ出ました。






ユーロマーケットというお店でお土産を買いまくりました。





味の素も売ってます。





そのあと、すごーくゆるい運営の「The Crowns Restaulant」というお店に入ってビールとつまみをいただいた。





これは FLYED CUTTLE FISH メニューなのだけど、味は酢豚に近いです。イカとピーマンと玉ねぎ。すごく辛くて、ライオンビールに合ちゃうんだこれが。わたしはこれと瓶ビール、フルーツジュースとコーヒーを母が頼んで、合計910ルピー(710円)。
最後までお店の人はビールをわたしが頼んでいることに気づかず(笑)、店主に「ビールまだですかねぇ」と聞いたら「今コロンボから運んでるよ」という日本の居酒屋のオッサンみたいな答えがかえってきた。
その後「コーヒーにミルクはいらないかい?」と言われたので母にかわって「いらないでーす」と答えたら、「なんでお前ミルクいらないんだ! かーちゃんのミルク飲んでただろ!」と絡まれた(笑)。この町のおっさんは全般こんなかんじで、よくからんでくる。ここは新橋かと錯覚してしまう。


がっつり飲んで笑った後、お散歩をしていたら、



すてきな小道が。





海沿いを歩いてホテルまで戻り、そのあとでサッカー少年たちと出会いました


この町の海はスリランカのなかではそんなに美しいほうではないのだけど、海より町の中に魅力がある。人の心にユーモアがある。空港に近いために異常にIT都市だったりする。
こういう複雑なものが混ざり合った町は、人が魅力的だ。恐ろしく頭のいい人も急に登場したりする。すごく、すごく面白い町です。


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