このテの話題は避けてきたのですが、たまたま最近この話をする機会がヨガの知人や仲間の間であったので書きます。
個人的には、日本のヨガTTCのなかでも高額なものとか、区別がつかなかったりします。多くの人を健康にしたり、トレーニング依存症にすることによってほかの依存症からスイッチする道を提供していたりします。
わたしが気になっているのは、「○○ヨガ」という名前をつけるにあたって、どうしても、
時間とお金に余裕のある
デキる人になりたい人が
非常に入りやすい名前であること
「ネーミング=マーケティング」です。そのターゲットが気になる。
功名という言い方を、あえてしてしまおうか。
なぜ巧妙だと思うかと言うと、
たとえば
■フェロモン・ヨガ
⇒そんなの看板あったら入るとこ見られるのイヤだし、うっかり財布から会員カードを落としたときには、穴があったら入りたい。
■サクセス・ヨガ
⇒そんなことしてる暇あったら仕事せい、ということになりかねません。
■オーラ・ヨガ
⇒占いに依存する女のように見られ、場合によっては遠まわしの婚活に見えます。
ネーミング的には「チャクラ・ヨガ」ってのも微妙っちゃぁ微妙だと思っているくらいです。
あえてマーケッター目線で言うと、うまいなぁ、と思う。
わたしも効率よくお金の集まるヨガ・ビジネスをしようという人になりきったならば、まずその名前が思い浮かびます。
それか、「ライフハック・ヨガ」ね(笑)。