うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

早朝瞑想を、書く瞑想(リキタ・ヨガ)に変える

10日間のインドの旅は、ここで折り返し地点へ。
これまで毎朝5時の瞑想に参加していましたが、このあたりから疲れが出てきました。
そこで、これまで朝と夕方の稽古の合間にやっていた「梵字写経」の時間を朝に持ってきて、書く瞑想に切り替えることに。書くことはリキタ・ヨガといって、これもひとつのヨガなんです。毎月お寺で写経をしているのもリキタ・ヨガ。旅に出るときは、だいたい写経ドリルを持っていくのですが、今回は「梵字写経」です。
まー、なんでも末尾にヨガつければヨガになりがちなんですが(それお前の得意技だろ、というツッコミが聞こえてきそうですが)、リキタ・ヨガはちゃんと沖先生が本に書いてます。うちこの造語じゃないですよ〜。



こんなドリルね。墓場の札の文字が読めるようになるよ!(読みたいかは別として)
本は別途後日紹介します。



朝の、さわやかなロビーで写経。



やっぱりインドの人は、気になるみたい。サンスクリット文字と梵時の対比表を見て、興味深そうなヴェドプラカーシュ君。


梵字はね、書いてみるとこれ、まるで絵みたいなのと、筆の動かし方がまったく違うダンスのよう。
やってみたことのある動きに喩えますが、日本の漢字の習字がヨガなら、梵字カポエィラ。低い鋭角で移動する動きや、回転する動きがある。どこで息継ぎしていいかわからない(笑)。
あと、「似ている字」の「似ている度」が微妙すぎて、わかりにくい。「は」と「ほ」、「ろ」と「る」みたいな違いが、「ええ? ああ、ここの微妙な長さの違いっ?!」とひとりでツッコむ場面多々。



ここで写経をして、朝ヨガクラスへ行って、戻ってから、この日はゲストハウスの向かい部屋に住むミチコさんとミカちゃんが「親子丼(もちろん肉なし)」を作るって。うちこも混ぜてくれました。



鶏肉風なのは、大豆で作ったソイボールです。



デザートも。ほんと、いつもありがとうございます。



ヴェドプラカーシュ君は、カレーを作って食べていました。



すんげー食べるのこの人。細マッチョ。



下の階に住むビッキー姐さんが、匂いにつられてやって来ましたよ。




餌付けするミカちゃん。


そしていつものように、昼寝して充電。夕方の稽古へ。
稽古の後、この日もTIPTOPで軽く夕食。



なのですが、頼んだのは「Yogi Breakfast」。店員さんは「Yogi Dinnerね!」って。




どんどん小食になっていきます。
でも旅の間に体重は着実に増えまして、ミチコさんのカラダスキャンを最終日に使わせてもらったら、久しぶりに50キロを越えていました(いつもは48キロ前後)。体脂肪は20あったか、なかったか。
もう、体重の意味がさっぱりわからなくなってきました。なにが増えたやら。



写真を撮るさゆりちゃん。彼女は食欲もあって、元気いっぱい。
なんでも美味しそうに食べる、食べる。うちこのぶんも、「もういらないけど、食べるかい?」というと、「わーい!」といって食べる。かわいい! 10歳違えば、そりゃ食欲も違うか。


ヨガが日常に組み込まれて数年。
通常の週末は夕食しかとらないのですが、「食べたければ食べるし、別に無理に食べなくても良い」という自由のありがたさ。一人旅は、これが良かったりする。