うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

インド空耳アワー(親方のヨギすぎる空耳)

インドに限らず海外へ行くとけっこうあるのが、空耳。
わたしはインドで「あれ? いまあなた、"たくあん" とおっしゃった?」みたいなこととか、あとは、「ダイジョブ」と聞こえることがあったり。
「アッチャー」はもう誰もがしている空耳でしょう。「良い」という意味です。「アッチャー・ヘ」で、「いいね!」みたいな感じです。

そんななか、とある日にいつものように稽古の後にお茶をして帰ると、ゲストハウスに親方が遊びに来ていて、ご飯食べてお茶して談笑して、なんて夜がありました。




こんな感じでね。


親方は簡単な日本語を覚えるのが楽しいようで「ワカラナーイ」「イターイ」とか、道場でのリアクションを九官鳥のような勢いで覚える。中国人の男の子に向かって「イタイ? イタイ?」と一生懸命言っているのを、わたしが横で「Pain?」と訳していたり(笑)。
親方の日本語ブームを影で支えておりました。



で、この日、ミチコさんが食後に、わたしに向かっていつものように


 お茶淹れる?


って、きいてくれたんですね。
そしたら、親方が突然こっちに向かって


 ウジャーイ? いま、ウジャーイっつった?!


日本女子部:言ってません!
うちこ:ヤバイこれ、職業病・・・
ミチコ:おたくのグルジ、面白すぎ!



 親方、それオイシすぎです!


いやー、この先生ほんとおもろいわ。


その後、ミカちゃんが「カッパ」を親方に説明してゆきづまっていて(なぜか西遊記の話をしていた)、これ助けてって言われると、本気出すと3時間はしゃべれるけど、ひとまずカッパの説明は「モンスターだなぁ。沼の妖怪」で、みんな納得してくれました。
首に骸骨のネックレスをぶらさげてると言ったら「シヴァだっ!」ってすごい乗り出された。「ちがいます」といちおう言っておいたけど、たどるとそのルーツはあながち要素としてなくもないかも。(参考Wiki
そのあとミチコさんと、だべりながら二人で落書きしてみたりして・・・



うちこさんそれ、岸辺シローをちょっとモンスターっぽくしただけでは
そういうミチコさんのは、黄桜限定じゃん


あー、たのし。


とりあえず、その後に三蔵法師の説明を求められたので、


うちこ:ミスター・サンゾーは、チャイニーズ・モンクね。
親方:モンクか!
ミカコ:ミスター・サンゾーって!(爆笑)
うちこ:まあ、見た目ざっくりでこれは日本のモンクだけど、格好的にはほぼこんな感じね(ここで役立つ、うちこの携帯待ち受け画像の空海さん)
親方:おお!
うちこ:インドから沢山のマントラを中国に持ち帰った人なのだけど、そのひとつがこれね(ここで役立つ、梵字写経ドリルの般若心経)
親方:へえ!



まー、ざっくりだけど、すごいざっくりだけど、いっか。
「モンキーはハヌマーンがモデルだよ(参考)」と言ったら親方が大喜びしていたので、よしとする。