仕事仲間のばたやんが貸してくれた本で、あっという間に読み終えてしまいました。
女性誌の美容コラムを読むように、さっと読めてしまいます。自分のドーシャのタイプもだいたいわかっているので、するすると軽快に楽しみました。
この本の読みどころは、ずばり「語調」。今まで硬派なアーユルヴェーダ本しか読んでっこなかったので、「わ。明日にでも美人になっちゃいそう」というテンションをかきたててくれる語調が、非常に勉強になりましたです。
たかの友梨さんはよくアーユルヴェーダを研究されているのだと思いますが、彼女のブランドイメージからは、こんなふうな説明テイストになるのね、と世の需要に対する供給アプローチをついつい読み取りつつ文章を追いました。職業病ですね。いやー勉強になった。
「安野モヨコの本格アーユルヴェーダ体験ルポ!」には、以前より興味があった「ハタイクリニック」が紹介されていて、熟読。眼球をギー(精製バター)漬けにする「ネートラタルパナ」に興味深々。「鼻うがい」も習慣にしたらやらない日は気持ち悪くて寝られないくらいになったので、これもかなりいいんでしょうな。
やってみたい!
アーユルヴェーダ美人道―1日10分!ひとりでできるインド式マッサージ | |
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