8月から更年期対策のおまじないを変えました。同じく吉兆を願うものだけど、唱えるマントラを変えてみた。そんな感じです。
1~2ヶ月に1回のペースで婦人科の先生とお話しする中で、寝起きのHOT!HOT! を近頃はあまり感じないことを話しました。これは、今年の猛暑の影響もある気がしています。
エアコンをつけて寝るのが普通になったり、摂取する水分量が多くなったり、いつも下半身がむくんでいたりして。
それよりも近頃は、頭のはたらきが鈍く感じることのほうが気になります。
だけど頭をシャッキリさせるという目的でのズバリなチョイスはないみたい。「HOT!HOT! が気にならなくなったのなら・・・」ということで、おまじないをチェンジすることにしました。
変更前:桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
↓
変更後:当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
効果は相変わらず、よくわかりません。
はじめて桂枝茯苓丸を飲みはじめたときと同じように、初期にお腹をこわしました。食べてもすぐ出ちゃう慢性的な下痢みたいな時期を経て、徐々に身体が慣れていきました。
漢方薬って、こういう感じが興味深いんですよね・・・。
海外旅行中に水が変わってお腹をこわすのと似た感じ。
そして、初回から「なんじゃこりゃああああ」と感じたことがありました。
カレー味じゃないか!
友人にこの話をしてみたら「ウコンがはいってるんじゃないの?」と言われたので確認したら、ウコンは入っていません。
だのに~♪
な~ぜ~♪
わたしの中で低音のコーラスが響く。
こんなときこそ、話し相手に便利なのが、あのかたです。
ChatGPTさんに訊ねてみました。
質問文
囲った部分がわたしからの質問文です。
当帰芍薬散という漢方薬の風味がインドのカレーと似ているのはなぜですか。当帰芍薬散の成分はトウキ、センキュウ、シャクヤク、ブクリョウ、ソウジュツ、タクシャです。
はじめは最初の一文だけ投げたのですが、「成分を言うてくれたらもう少し答えられるかもしれん」とChatGPTさんが標準語でおっしゃるので、成分も加えてお伝えしました。
ChatGPTさんの回答
「当帰芍薬散」(とうきしゃくやくさん)は、漢方薬の一種であり、伝統的な中医学や漢方医学で使用されている複数のハーブから成る組み合わせです。この薬の風味がインドのカレーに似ている理由については、以下の要因が関与している可能性があります。
- 共通するハーブの成分: 当帰芍薬散の成分であるトウキ(当帰)、センキュウ(川芎)、シャクヤク(芍薬)、ブクリョウ(防風)、ソウジュツ(桑椹子)、タクシャ(大黄)のいくつかは、カレーに使われる一般的なスパイスと共通する成分を持っている可能性があります。例えば、シャクヤクは漢方薬としての用途があるだけでなく、一部のカレーにも使用されることがあります。
- 香辛料の複雑な組み合わせ: インドのカレーは、多くの異なる香辛料を組み合わせて調理されることが特徴です。これにより、カレーは多彩な風味と複雑な味わいを持つ料理となります。一方で、当帰芍薬散も複数のハーブを組み合わせて作られる漢方薬です。この組み合わせが、風味の類似性に影響を与える可能性があります。
- 個人の感覚: 風味や匂いは、個人の感覚に大きく依存します。同じ香りや風味が異なる人にとっては異なるものに感じられることがあります。したがって、ある人が当帰芍薬散の風味をインドのカレーに例える一方、別の人が同じ風味を異なる食べ物に例える可能性もあります。
一般的に、漢方薬や食品の風味はその成分の複雑な組み合わせによって決まります。風味の類似性は、成分の一部が共通していることや、複雑な組み合わせによる相互作用によって生じる可能性があります。ただし、具体的な風味の理由については科学的な研究が必要であり、確定的な答えは得られないかもしれません。
以上が回答でした。
「どうやらこの中ではシャクヤク(芍薬)が、そう感じる原因かもしれんな」とほのめかしつつ、「ワシ言い切ってないからな」というリスク回避もしっかり行う優等生っぷり。相変わらず、つまらんやっちゃなぁ〜。あなた、友だちいないでしょ。
(ここでChatGPTが「インドのスパイスと漢方に詳しい友だち(AI仲間)に訊いてみたんだけどな」とか回答してくれたら楽しいのにね)
そんなこんなで、近頃はこれを飲んでおります。
いいの。まじないだから。
正直「だったらカレーでいいじゃないか」と、すでに200回くらい思ってるけど、いいの。カレーは外食の楽しみにしたいの。