うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

太陽は心を殺菌してくれる睡眠導入剤

これはよく友人とも話してきましたが、現在のような状況になるとなおさらそれを感じます。
タイトルの通り、わたしはここ10年ほどで、太陽が心を殺菌してくれると本気で思うようになっています。10年前は仕事がら長く室内にいる生活で、あまり皮膚が強くなく日焼けで疲れすぎてしまうため、日に当たることを重要なことだと考えていませんでした。

でもいまは考えが変わっています。心のジメジメした菌を滅するのになんて手っ取り早いことか。セロトニンがどうのとか幸せホルモンがどうのではなく、いいものを増やすと言うよりも、菌を滅する感じ。


これは朝の太陽礼拝で感じるものとは別で、11時から15時の間に外を出歩いてデロリとなる感じ。高校野球を見ているだけで思い出すあの疲労感。

そしてこれは、たまに意外なところに同じことを考えている人がいて驚きます。
一番驚いたのは「腰が痛いときにはね、背中に日光を当てて炙るのがいちばん効くの」というお話。わたしよりも15歳ほど年上の、まったくそんなイメージの湧かないセレブな生活をされているお姉さまから5年ほど前に聞きました。このときはびっくりしました。

 

 

  ジメジメが燃え尽きてよく眠れる

 

 

大人になっても変わらず、肉体を陽に当てて余剰エネルギーを燃やすこと。
この合理性を、ここ一年でほんとうにほんとうに身にしみて感じます。

 

 

そして今日は、もうひとつ。
これはコロナ禍以降の発見ですが

 

 

  たくさん喋ると寝入りが早い

 

 

これはまだ掘り下げ中です。わたしは以前よりも、まとめてよく喋っています。
以前は日々人には会うけれど自分の心の中を話すことは、今が10だとすると2割くらいでした。読書会をすると、一ヶ月分くらいまとめて自分の内面を話したような気がしたものです。
それがいまは海外の友人とビデオ通話をするようになり、国内の友人とはたまに会えた機会をいつまでも抱きしめるように話し、頭が疲れて寝る時の寝入りの早さったら! という経験を何度もしています。
英語で話した日などは、一瞬で熟眠。朝、わたしは誰? 今日はいつ? ってな感じで目覚める。
マントラ・チャンティングでも、発話するのが気持ちいいのを超えて疲れてくるタイミングがある。読経でもそうです。


これまで発話についてはこの観点で掘り下げたことがなかったけれど、今年もそんなに人と会えないとなれば、掘り下げる意義ありありですね。

 

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