演歌の歌詞を書きました。
というわけではなく、恋話よ。
わたしが一番好きなのはサルスベリ。
これまでは断然、サルスベリでした。
この花を見る楽しみがあるから、わたしは残暑にも耐えられる。
そのくらいダントツで好きな、格別の、至上の位置にありました。
その次は、ボケ(木瓜)。この二つが不動のツートップ。
そこに新メンバーが加わりました。これが、サルスベリを超えそうな勢いで・・・
森の中で、ひと目で恋に落ちました。
この時期に実がなる「マユミ」という木です。
紅葉狩りへ出かけた車道で見かけました。この、左のピンクの塊です。
小さな梅のような、たわわな塊のなかで、なにかがキラキラ光っています。
同行者の山姥さまに「あのかわいらしいものは何ですか?」と尋ねてみたのですが、なんと山姥さまでもわからない。新潟の行きつけの山では見たことがないようでした。
わたしたちはこのとき、群馬の山にいました。
山姥さまが実を採ってくれました。
よく見たら、地面にも落ちていました。
苔の生えた岩に乗せてみたら・・・・
なーんてかわいらしいんでしょう。
やばいやばいと、大騒ぎ。山姥さまもスマホで撮影。
キュン死って、こういうときに使う言葉ですよね。
これは秋に実がなっている状態で、花は春が咲くのだそうです。
その名も「マユミ」。
マユミといえば。。。
五輪、小川、大空、岡、若村・・・ ああもう個性派しかいない。
阪神タイガースのマユミさんも、お美しいお顔立ちの個性派でした。
覚えやすい!
わたしは見た目も名前も覚えやすい花が好き。
マユミのことは、鳥頭のわたしでも覚えることができました。
翌日にも別の森で出会って、「マユミだ!」と思わず叫んだほど。
実りの秋を満喫しております。