青梅駅から旧青梅街道を西へ向かって歩き、金剛寺で参拝をしてきました。
ここの梅が「青梅」という地名の由来になっているそうです。
山号は青梅山
横から見ると、美しさがとんでもないことになっていました。
青梅
本堂の右手前に、うわさの「青梅」があります。
ほんとうに青梅でした。
引きで見ると、また植物のメンテナンスが素晴らしくて
桜切る馬鹿、梅切らぬ馬鹿。ちゃんと切ってありました。
ここから見た、後ろの建物の彫り物が、ちょっと濃い感じですね。
気になりませんか。
青梅の横の建物の彫刻がかわいい!
このお寺は本堂の彫刻よりも、梅の木の横の建物の彫刻が細かく、人物の丸みがたまりません。
ちょっとやばいレベルのかわいさではないですか。
真ん中の人は、お酒? を受けながら、後ろを振り向いているようです。
その後ろにいる人は、遠目には女神にも見えましたが、よくよく見ると髭をたくわえた仙人のようです。
盃の下からにょろりと這い出してくる亀のかわいらしさは、石川雲蝶さまの彫刻のような雰囲気があります。
実物はとっても小さいので、お見逃しなく!
本堂の右側に藤棚
青梅の左側に、美しく花の咲くゾーンがありました。
藤の花が咲いていました。
引きで見ると、また美しい。
ちなみに本堂の彫り物はこのような感じでした。書体でいえば、明朝体。
わたしは丸ゴシックあるいはPOP体っぽい彫り物が好きなので、青梅の右の建物にあった彫り物推しです。
スタンディング空海さま
ここは真言宗のお寺なので、いらっしゃいましたーーー。
釣鐘の横にスタンディングされています。
弘法大師さま。厳格な人物像として表現されていました。
足元の着こなしがあまり見ない感じです。
このお寺はお大師さまに会えるだけでなく、すばらしい彫刻を拝むことができ、木々や花も美しい空間です。