うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

おだやかで実りを感じる交友関係のために、わたしが心がけていること7つ

今年は遠方から友人が来てくれたり、わたしが行ったり、例年よりもすこし賑やかな夏でした。

年齢を重ね生活が変わり連絡方法も多様化するなか、友人が声をかけてくれたり待ち合わせて会ってくれるのはとてもありがたいこと。
今日はここ数年でわたしが気をつけるようになったことを書きます。いまどきの自己啓発書っぽい感じで項目立てちゃったりして。もしかしたら一般的ではなかったり、みなさんとは考えかたが逆の事項もあるかもしれないけれど、いまのわたしはこんな感じというのをリストアップしました。



 1. 忙しいと言わない

単純に、誘ってもらえる機会が減ってしまいます。忙しいと言わなくても予定をおさえたい人は主体的にアクションをしてくれるので、言わなくなりました。むしろ今は、わたしは相対的に暇なほうになってきました。

 

 

2. 複数の案件を混ぜない

予備知識のない人が混ざって心細い気持ちになる人が発生する状況を、できるだけ避けるようにしています。印象が相殺されてしまわないようにと考えます。

 

 

3. 自分の経験談を話してくれる人を優先する

ひとつの身体ではひとりぶんしか生きられないので、経験談を聞くと人生が豊かになったと感じます。どんな情報も一度自分のフィルタを通せば自分の「感じた」経験として話すことができます。それをする人としない人を見分けるようになりました。直接感じ得た情報でない噂話は作為が入りやすいので、なるべく聞かないようにします。

 

 

4. 語尾をあいまいにする人とは天気の話+αまでにしておく

依頼されているのかと思いきやこちらの希望でやった体裁にされるような、ブラックな職場に意思をからめとられていくプロセスと似たコミュニケーションは、助詞や接続詞を雑に省いたり語尾のあいまいな人に情報を渡さないようにするだけでかなり減らすことができます。情報収集のためにコールド・リーディングっぽい話し方をする人にも気をつけています。

 

 

5. 親友という単語を使わない

年齢を重ねていくと、知り合ってからの年数が長い知人が算数上うまれてきます。もともとほとんど使わない単語でしたが、「親友」という二文字は有名人や芸能人などブランド力のある人がつけ合うコラボタグじゃないかと思うようになり、避けています。ゆきずりの親友という感覚をよく抱くわたしにとって、年々使い方のむずかしい単語になっています。

 

 

6. 人気者との交友予定は、事前に漏れないように気をつける

相手の時間を奪わないよう、仕事で要人の予定を扱うのと同じようにします。黙っていたことで悪者扱いされる役もよろこんで引き受けましょうというスタンスです。海外から友人が帰国している際に短い日程のなかに会いたい人が殺到しているのを見て、そう考えるようになりました。

 

 

7. 見た目が陰気にならないようにする

人は視覚から多く情報を得ます。人間の感覚機能の摂理に従うと「陰気でもいい」とはならないので、印象に気をつけます。仕事の時は、いつもトップスに白い服を着るようにしています。

 

 

 

今日は清少納言から刺激を受けて、こんなことを書いてみました。
他人を嫌いにならずにいられることが、わたしにとってはしあわせ。なので天気の話ができるようにしておいたり、一般的な話題も朝のラジオで仕入れています。10年前は自分がこんなことを考えるようになるなんて思ってもみなかったので、人生にはいろんなステージがあるのだなと思って暮らしています。