小諸ではひたすら散歩をしていました。年々食欲も物欲も減っていくのと逆行するように、街の中でウキッとするものを探しながら歩く欲が増しています。なににウキッとするかは自分でも傾向がつかめていません。ラブストーリーは突然やってきます。
旧北国街道を西から東へずんずん歩きました。今日の写真はその前半、荒町・寺町周辺の様子です。
ここは山吹味噌・酢久商店(すやきゅうしょうてん)
ここは嶋田屋という生活雑貨屋さん。
すてきな品揃え!
ここは荒町ゲートという建物で、昭和初期は女性に人気のコスメやアクセサリーを売るお店だったそうです。すてき。
ここは荒町ゲートの建物横の、「ミルクホール」という旧銀座会館。女性たちがタンゴを踊っていたりしたそうです。同行者(昭和20年代生まれ)が「わたし若いころ、こういうところで社交ダンスとまでいかないような、フォークダンスに毛が生えたくらいのものだったけど、そういうのをしに行った!」とギャル時代の話をしてくれました。
素敵な景色が延々続きます。
なんでこんなに手の込んだことをするかねぇこの壁!
海応院と潜竜の松
山吹味噌・酢久商店の向かい側に、どうにも惹きつけられる小道があります。
看板と街灯の間の小道です。
ここを曲がると・・・
荘厳! あの道の裏がこんなことに! という驚き。
本堂に向かって左側に、潜竜の松というとてもカメラに収まりきらない長さの横長の松があります。樹齢380年と街歩きマップにありました。すんごい松です。
なんかこういう道具の並びに心惹かれちゃう。
この先にもまだまだ見どころがあり、小諸散策は続きます。