うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ムンバイの国際空港から電車を乗り継いで市街地(ムンバイ・セントラル駅)へ

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インドへはムンバイ(旧:ボンベイ)のチャトラパティ・ジヴァージー国際空港から入りました。ムンバイは国際線と国内線の空港が5キロ離れています。
この空港は撮影禁止だったのですが、中がまるで美術館のようにおしゃれで、ゆっくり歩いていたら時間がたってしまいました。19時に着陸して、そこから両替をしたり着替えをしたり空港内と空港の周辺をうろうろし、2キロほどあるメトロの最寄り駅まで歩き、電車に乗りました。国際空港の最寄り駅はエアポートロード駅なのですが、オートリキシャーには乗らずに歩いてみました。

ここに書くルートは以下で、運賃は20ルピー(36円)でした。

  • チャトラパティ・ジヴァージー国際空港出口

 |
 | 徒歩25分
 ↓

  • エアポートロード駅(Airport Road Metro Station)

 |
 | 地下鉄(だけど地上)3駅・20分
 ↓

  • アンデーリ駅(Andheri Station)

 |
 | 電車 3駅・15分
 ↓

  • ムンバイ・セントラル駅(Mumbai Central Railway Station)



ムンバイ国際空港を背にすると





こんな、駐車場へ向かう道があって、ここをズンズン進んで外へ出ます。






地上へ降りるために、階段は下へ行きます。





途中でオート・リキシャーが迎えるゾーンがありますが、今回は歩くのでスルーします。普通は、ここで乗ったほうがよいです。





左に高架が見えるので、そちらへ向かいます。(高架下が国道のようになっています)





青い標識は車のためのものなので、駅は口で聞いて歩かないとわかりません。
「メトロ駅はどこ?」と聞くと「歩くなんて遠いよ! オート(リキシャーのこと)じゃなくちゃ」と、10人中10人に言われますが、いちおう方向は教えてくれるのでその通りに歩きます。





ずっと高架下の道路を歩きます。





あっちだよと言われたところで左折します。






ヤシの木が生えている道をずっと歩きます。






街っぽくなってきて、右上に駅が見えてきました。メトロですが、この駅は地上にあります。





ここを上がります。





ツルピカの綺麗な駅。窓口で「ムンバイ・セントラル駅まで行きたいのです」と言うと、アンデーリ駅で乗り換えてねといって、20ルピーのチケット(トークン)を渡されました。(プラスチックのコインのようなもののことを、トークンと言います)





人に聞いて、アンデリ駅へ行く側のホームで待ちました。本数は多いです。5分ですぐ次の電車が来ました。






地下鉄に乗るのは裕福な人たちです。





アンデリ駅で降り、乗り換えます。ムンバイ・セントラル駅に行きたいのだけど、乗り換えはどこですかとそのへんの人に聞くと





途中まで一緒だったみたいで、いろいろここでトークンを入れるのだ、などと教えてくださり





ほい、ここ降りて、乗るんだよと言われました。切符をどこで買うのかわからなかったのですが、トークンに入っていたのかな…





でたー。インド名物。女性専用車を探します。





派手な人のいそうな方へいけばよいです。





ぎゃー。と乗ります。空いている車両はファースト・クラスの車両なので気をつけましょう。
間違えて乗ってしまったら「ひと駅であっちへ移ればいいわよ。まぁ座っちゃいなさいよ」みたいな感じで許してもらえましたが、すぐ庶民車両へ移りました。





そして到着〜。ムンバイ・セントラル駅。
電車でもタクシーでもあまり時間は変わらないのですが、やはり電車に乗るとその国に来たなぁという気分になります。
混んでいても聞けば誰かが教えてくれるので、なんとかなりますよ。ちなみに首をチラとよこにかしげるのは「Yes」「いいっすよ」の意味です。日本人はこの仕草を「だめなのか?」と感じやすいのですが、逆の意味なのでそこさえわかっていれば大丈夫です。
この日はムンバイ・セントラル駅近くの「Hotel Kumkum」に宿泊しました


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