先日なんとなくヨガクラス中に自分の口から思わず出てしまった言葉。でも最近これが自分のボディ・メンテナンスのモチベーションにもなっているから不思議。
その日は男女比が半々。わたしにとっては練習場にいろんなボディが並んでいるような視界で、普段は身体を自転車に喩えることの多いわたしが「自動車」と言っていました。駐車場にいる感覚だったのかなぁ。
練習中に、こんな言葉がつるつるっと出てきた。
ね。私たち、もうそんなに新しいボディじゃないけれども
まだまだこんなに、進化しちゃって…。中古車なのに。
まだまだぜんぜん、走れる感じじゃないですか!
がははー、となった。(シャレの通じる感じがほんとうに助かっています。ありがとうございます)
この日は各自がとても集中して倒立の練習に取り組んでいて、なんだかすごく高値で売れそうなボディの揃った中古車センターにいるような気分になっていました。
「えー? これで中古なんですか? 信じられなぁ〜い」
「そ〜なんですよお客さん。中古って言ったってね、新古ですよ。
エンジンの始動にたまに時間かかるときはありますけどね(笑)」
なんて会話をする一人二役の試乗場面コントが脳内で展開する。
わたしは動いている人の身体を観るときに感じることがたくさんあって、
それは
「魂の乗り物」なんだよなぁ、とか
「好奇心を乗せて運ぶもの」でもあるよなぁ、そして
「ちょっと専用の洗浄剤で磨いたら新品同様」になったり
「タイヤを替えただけでパフォーマンスが異常にアップ」したり
「ちょっと油を差したら急に滑らかな走りに!」
なんてことが起きたりする。
わたしは "肉体" の脳内言語のもともとが「ビークル(vehicle)」なので、とっさに日本語で出そうとすると変換ミスでこんな言葉が出てきてしまうんですよね…。変換ミスなんです。ほんとうに、ごめんなさいね。ママチャリって言えばよかった(そっちか!)。
わたしは車の運転はできないのですが原付バイクにはよく乗っていたので、定期的にエンジンだけでもかけておくことの大切さは知っています。本当に肉体と一緒だな…。と感じます。