まえに、顔はあまり覚えていられないのに声を聞くとその人のことを思い出すというのを書きました。友人いわく「ラジオで生活しているからじゃない?」とのこと。そうかもしれない。
わたしは声以外にも、音の連続やリズムでなにかを思い出すということが、すごくよくあります。
水素水というのが流行りだした時に、「じめんじさん」という人の名前を思い出しました。
いつも、手書きになると綴りが出てこない人。でも、音のインパクトが妙にすごい人。治面地さん。
つい先に「地面」と書いてしまって、あとの「JI」が出てこなくなる治面地さん。200%、マシンの変換に依存するじめんじさん。
じめんじさんが地面地さんであってくれたらよかったのに…。ぢめんぢさん。などと思ったものでした。
そんな長い経緯があっての
水素水
ああなんて、シンプルなのでしょう。
でも、これはこれで視覚的にメロメロするものがあって
なんだか
肉焼肉
みたいなしつこさがあります。
水が、水が、水が、ほしいのだ!
肉が、肉が、肉が、ほしいのだ!
脳内で猿カニ合戦のようなものが始まります。
さてわたしはときに、ヨガのせんせい。
「地」と「水」があることだし、パンチャ・ブータをこの法則にすると、どうなるかな…なんてことも、仕事の帰りの電車の中で考えました。
パンチャ・ブータというのは仏教だと五大などと訳されますが、インド思想によく出てくる5つの元素のことです。
頭の中で五輪塔を積んでみました。
空虚空
風吹風
水素水
火炎火
地面地
「いつもなにか、考え事をしているよね」とたまに言われるのですが、わたしはいつも、こんな感じなんですよね…。
たいしたこと、考えてないんです。上を見ているときも、横を見ているときも。