うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

玉川お遍路・後編「常楽寺(まんが寺)」「東樹院」

昨日に続いて、お遍路散歩記の続編です。
今日一日仕事をしただけで、まるで去年のことのように感じるから不思議です。それだけ平日の現実は仏教離れしています。「平」じゃない! ぜんぜん「平」じゃない(笑)。
それを言ったら「休日」は事実上「動日」なのできりがないのですが。

3つ目に行ったのは「常楽寺」というお寺なのですが、地図に「まんが寺」と表示されたので、漫画好きのリカちゃんのテンションがものすごい勢いでアップ。
「マンガって、なにがかな? どんなだろ?」と妄想が止まらない様子。
うちこももちろんどんな様子かはまったく知らないわけなのですが、そこは無責任に答えます。

「きっとね、閻魔大王に舌を抜かれている人の絵とか、髪の毛もたれて地獄でひきずられている人の絵とかが、うわーーーっと部屋にあるんじゃないかな」
(大道社のマンガを読みすぎ?)


こんなのとか(出典



こんなのとか(出典



こんなのとか(出典


経験から広がる妄想の嵐。
そんな期待をかきたてる「まんが寺」へ行く途中に、「等々力公園」というところを通ったのですが、そこで知っている人に会いました。



うちこ:わー。メロリンQの人だー!
リカ:ちがうよ。気持ちはわかるけど。


わかってくれたから、よしとすることにしました。



こんなかわいい駄菓子屋さんも見かけたりしました。


そして着きました。「まんが寺」こと「常楽寺」。



入口の観世音菩薩さまは、なかなか素敵な立ち姿。さりげないクネりが好感度☆大。



「漫魂浄土」ですって!



こじんまりとしているけれど、すごくご近所の日常に根づいた感じがよいです。



宮内まんキチ和尚のコメントが。
詳しくは「ぶらり途中下車の旅」のリンクをご覧ください。


なかなか素敵なお寺で、

こんな実がなっていたり



野村サッチーさん的であり=ダチョウ倶楽部の上島的な仏像がいたり



ネクタイを締めるムドラー(中途半端な智拳印)の仏像がいたり


なかなか楽しかったです。


そして少し歩いて、「東樹院」へ。


きれいで、新しい感じのお寺。ピッカピカ。





人気の神様てんこ盛り。


なのですが、

ガルダ迦楼羅・かるら)さんまでいらっしゃるのは、ちょっとニクいわ。



この空海さんはよい立ち姿勢なのですが、なんか、色気があるんですよねぇ



指の感じとかも色っぽいのですが



うすら笑い!


あまり濃い顔の空海さんを見ることがないので(濃すぎてがっかりしたのはもう忘れたい過去にひとつあるけど)、ちょっと北大路欣也の映画を思い出してみたり。

▼参考:忘れたい過去(圓蔵寺)


今年は後半に入ってから、恐ろしく東京から離れられないサイクルに突入しているのですが、こうやって近所でも楽しい散策はできるものですね。