きのうの休日は昨年同様、お料理上手なりつこの家に同僚が集まってパーティ。今年は洋風メニューで、最近お酒のちゃんぽんができなくなったうちこは最初から最後までワインで、クリスマスらしいごはん。今回は珍しくゲームとかをせずに、語り合ったなぁ。去年と違って、ほぼ全員が別の部署に異動になっているから、なにげないプライベートの報告もけっこうたまっていました。
みんなブロガーなので「あ、ここから先は、ブログに書くのNGだから」とか、いちいち制約が入るのがおかしかったなぁ。うちこはその日の昼間に、とある「動き」を習ってきて、「筋がいい」と褒められてものすごく楽しくなっちゃってて、みんなにちょっとだけ披露して、でも「この動きをマスターするの、来年の抱負だから」といってオフレコ制御(笑)。自分の身体で咀嚼したら、ここで(動画で)披露します。
途中でデジカメのバッテリーが切れてしまったので、写真の精度がバラバラですが、うちこのおかかえシェフ・りつこの手料理を紹介します。
まずはサーモンマリネ。たまねぎがさっぱりとした甘さで、美味しかったぁ。
これは、もうここの部屋に来たら毎回食べる、くらいの定番チリコンカン。これ食べるとエンジンがかかる。
そして、先日の「チューボーですよ」の録画を見ながら、そのテレビに出てきたメニューを待つわけです。うふふ。マチャアキかっこいー。
りつことアニーがお料理を習っているレストランがチューボーですよの巨匠のとこで、まさにそのメニューの「肉団子」。ウマー。やばいー。丸くなかったけど(笑)。間違いなく今回のMVP味。チューボーですよみてたらそのメニューが出てくるなんて、夢みたいだぁー。
スープもいただいて・・・
ちなみにうちこはこのスープ、今回の肉団子に負けず劣らず、とても好きな味でした。また今回もうちこの大好きなエビがいっぱい入ってた! わーい。
「これは、中休みのケーキね」といって出てきたカップケーキ。きゃわいい〜。
本番デザートはこっち。フルーツ杏仁豆腐。
土台のほうが少し甘めなところに、酸味フルーツてんこ盛り。
ブロガーたち、すごい食いつき(笑)。
きのうはこんな感じ。りつこ家にはちょいちょい来ているものの、パーティに一番乗りしたのは初めて。朝から稽古をこなした後、15時半から終電まで、食べて、飲んで、ガールズトークして。この日いろいろみんなと話しておいてよかった。なんか、今日は変な一日になったので……。
ここからはもう私信クラスの普通の日記です。
今日はクリスマス・イブらしいですが、うちこは先週くらいからクリスマスよりも正月の計画に夢中で(いろんな寺で読経とか護摩法会とかあってね)、でもなんか今日はクリスマスだということで、仕事の忘年会とかはないし、仕事の後、ゆっくり稽古ができるわぁ。という予定でした。仕事が早く片付けば、道場でめぐこ姐さん、ヨーコ姐さんと一緒にヨガできるかな、なんて思ってたんですね。
で、このブログを読んでいる人はご存知のとおり、うちこは仕事と仏教とヨガと運動にまつわることについてはわりと行動的なのですが、それ以外は至極おとなしい生き物で、本を読んだり座学したりしているわけです。お友達がもっと美味しいのを作ってくれるから、おしゃれなレストランにも行かないしね。
今日も夕方まではとても平和な一日で、お昼には気の合う仲間と念願の純喫茶に行ったりして(これはまた後日、お店紹介で書きますね)、お天気も良くて、なんだかいい一日な感じでした。
が、夕方になんだか「僕のこと覚えていますか」という出だしのメールが来て、忘れたいくらいの人であれば覚えているわけですが(笑)、これまた微妙で。一瞬、ホヨヨ? と思いましたが、会った数回、どんなところへ行ったかまで思い出せました。でも、ぐっとくるような話をしたかというと、そういう記憶は多くないから、お友達度は低い。要件が「仕事の相談」であったのと、中身が多少は具体的だったので、その要件への対応段取りだけして、りつことしげこに「ちょっとだけざわついてしまった気持ち」を話してみる。
「なにもこの師走にねぇ。お金で困ってるとか」(りつこ)
「12月だからなぁ。仕事の話? まあ、この景気だからねぇ」(しげこ)
持つべきものは、経験豊富な大人の女友達。
うちこはこういう「予期しない系」の連絡が、とっても苦手なんです。はい。仕事のイレギュラーな依頼はもう慣れっこなのですが、もしそうでなかったとしても、いろいろな心の準備ができました。が、「技術」で返せる展開を期待します。
ふたりのおかげで気を持ち直して、そして仕事もマッハでダッシュをかけて、今日は道場に間に合う時間に職場を出ました。
そしたら、
地下鉄日比谷線が動いてなーい!
バス停は人だかりー!
でも、、、渋谷までなら走っていけそうである。
ということで、体操着持って走りました。
途中で、モロッコ人のおじさんに話しかけられて、「地下鉄がアクシデントで止まってしまって、バスもいつ乗れるかわからないから、渋谷まで走っているところよ」と軽く英会話。
すると「僕は、そんなときでも怒らずにそうやって笑っている日本人は素晴らしいと思う」と絶賛される。平和な国際交流。なんだけど、やっぱり、
「僕の自転車の後ろに乗るかい?」
「乗りませーん。バーイ」
で、また走る。今日は温かかったですね。けっこう汗をかきました。
あとで、道場で会ったさっちゃんに「あのトンネルのところ、本当にあぶないんだから! 一人で歩いちゃだめだってば」と言われたトンネル。
「いや、歩いてない。けっこうな速度で走った」「だから、そうじゃなくて」とまた怒られる(笑)。
で、道場に着いたら、今日は珍しく師匠(インド人)が夜稽古担当!
ついた瞬間「地下鉄が止まってて、走ってきたのー!」と言ったら、「ナニソレ! イヤァネェ。モウ。カワイソウニ」といつものおネェ口調で言われて、今日だけでなく、仕事も含めて最近あったいろいろなささくれがペローンととれたような気分になりました。母のようでもなく、父のようでもない。おネェ(笑)。
もし自分が銀座の駆け出しホステスだったとして、一生懸命なときに起きたアクシデントをママさんに慰められたときってきっとこんな気分になるんじゃないかしら、と妄想する。グルと弟子の図に新たなイメージが加わりました!
そして、今日稽古をつけてもらいながら、思ったこと。
「不満」を何らかの行動エネルギーにしている人と関わるときは、距離をちゃんとコントロールして、バランスしよう。そして、バランスしながら、少し離れて見守ろう。
日々いろいろな瞬間に「これも学びだ」と思いながら、滅私奉公もいけないし、周囲の不満に同調するのも自分の心身に対して失礼だなぁ、というバランスをしているときが、ちょっとつらかったのかもしれません。
あと、周りでちょっとバランスを崩している人が多いんですよね、いま。
職場でも普通に忘年会とかあって、で、わりと行ったら行ったでサービス精神が多めなものですから、ちょっと疲れていたようです。「わたくしのエナジーがロー」だったんですね。今日はめちゃくちゃすったもんだの一日でしたが、なんだかエナジー回復の折り返し地点のような一日。でも、よし。
みなさま、メリー・クリスマス。