「シイの樹叢」「石部神社」のエリアから海沿いを少し北へ向かった場所に、これまた小林源太郎の彫刻が。
ここは道沿いにある稲荷堂で海の潮風が当たりかなり風化しているのですが、ものすごく近くで作品を見ることができます。
バス停の前にあるのでバスでも行けそうですが、柏崎駅前〜出雲崎車庫前線が1日3本というスケジュールなので、事前に柏崎の越後交通で調べないと博打です。
その向かいが勝見稲荷堂。源九郎稲荷ともいわれるのですが、そこに源太郎が彫り物をしていて、とてもややこしい。
隣設の「法持寺」は良寛さんの歌に詠まれた場所ではないかというお寺だそうです。
道元さんにまつわるお話が彫られています。
このギャルっぽい構図は、ほんとうに源太郎さんなのであろうか。弟子の立川和四郎さんでは?! などと憶測しながら観るのもまた楽しい。
奥にりっぱなのがたくさんあります。潮風の影響も少なく細やかさが残っていますよ。お見逃しなく〜。
場所はこちらです。(新潟県三島郡出雲崎町勝見951−1)
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