これはいわゆる開脚前屈。陰ヨガでは腎経と膀胱経を刺激してくれるポーズとして紹介されていました。肝臓・胆嚢のショートセッションにもこのポーズが入っています。
そんなに脚は開かんぞ! という人は膝の下に毛布を丸めるなどして置いて、ゆるく膝を曲げた状態でやりましょう。
身体が柔らかくてベターっといく人も、坐骨神経痛がある人は長いキープではしんどくなるので気をつけてください。
先日、ヨガ仲間とパジャマのまま開脚前屈をしていたら、写真を撮ってもいいというので動いてもらいました。(撮影協力:宮崎県の小さなヨガスタジオ・サンカルパ)
ここまででもいいんですよ。ここまででもじゅうぶんです。
ゆっくりゆっくり、手を歩かせて前へいきます。
おでこまでついちゃう人は、肘と肘を持ちます。
だんだん深まってきます。わたしは時々、4分以上キープするとしんどい時があります。平気な日は平気なんですけどね。不思議です。
もともと柔らかい人でも、キープが長いと抜け出る時にはすっかりヨボヨボになります。
膝の裏に手を入れてゆっくり重いものを持ち上げるように、片膝ずつそーっと曲げて戻りましょう。
朝や寝る前にストレッチをしている人は多いと思いますが、夜はこういうシンプルな体勢に自分を持ち込んで、あれこれに手を出そうとするモンキーなマインドを鎮めております。
開脚前屈については、10年前に書きました。
<ヨガクラスのお知らせ 一緒に練習しましょう♪>
できるようになりたいことがある方は、クラス開始の前に教えてください。
それはさておき、スッキリしたいかたもどうぞ。楽しく一緒に練習しましょう。
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