山口県の柳井市へ行ってきました。岩国よりも少し北九州寄りにある、海に面した地域です。
柳井は室町時代に栄えていた大内氏の要港で、元禄時代以後の典型的な町屋造りの町並みを見ることができる場所だそう。
駅から数分歩くと白壁の景色になり、JR柳井駅周辺はこのほかにも徒歩圏内に見どころがたくさんあって、ビジネスホテルも複数あります。またええとこ見つけてしまった!山口県は魅力的な観光地が多いですね。
甘露醤油資料館「佐川醤油蔵」
醤油の蔵は匂いがずるい。引田市へ行ったときもそうでしたが、醤油を打ち出してくる町はほんとうに困ります。
とてもオープンな資料館で、魅力的なふりかけなどたくさん売っていました。
1階に醤油製品がいっぱい! 飛行機の荷物制限を気にするバックパッカーにうれしいドライ製品もいろんな種類がありました。
ほかにも、醤油店があちこちにみられました。
もっと買ってくればよかったなぁ。
しらかべ学遊館
ここはどうぞご自由にと、家庭用品に触らせてもらえるすてきな場所です。
▼ここです
けっこう長く歩けます
平日でも食事のできるお店が開いていて、町並みと並行して流れている柳井川の近くにも食堂がいくつかあって、ゆったりとしつつも不自由しない観光地でした。
歩く距離としては名古屋の有松と同じくらいなのですが、お醤油屋さんのほかにも飲食店や文具店など、お店が充実しています。
モダン物件の嵐
モダンとロマンがあふれる物件だらけで困りました。
レースを背景にさりげなく踊る、太字の「いらっしゃいませ」がたまりません。見える? 見て見て。
ほかにもこの町は昭和的悩殺書体の嵐。クラクラする…。柳井川に架かる橋から町並みと反対側へゆくと、そこは悶絶レトロゾーンで・・・。その様子は、また後日!