うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ヨガの鼻うがいの極意は、くしゃみ寸前のアホヅラ。口はアンニュイに開いて

今日はジャラネティの話です。ジャラは水、ネティ(あるいはネーティー)は鼻と口を通すこと。水を鼻の中に流す、鼻洗浄のことを言います。花粉症の季節になるとこの質問が増えます。
ヨガにはさまざまな浄化法があって、ネティはそのうちのひとつです。わたしもお風呂でやっています。ネバネバを取るには紐をつっこむスートラ・ネティのほうが利きますが、それなりのインパクトです。



それに比べるとジャラネティの痛みはなんてこたぁありません。ちゃんと塩を入れて生理食塩水の濃度にすれば、あとは以下の極意をおさえるだけ!
これはジャラネティのやり方でお困りの人にお配りしている、わたしの手描きテキストの画像です。

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はじめは緊張で表情筋がガッチガチになってしまって、やりにくいんですよね。
でもね、大丈夫。ちゃんと塩を0・9%~1%入れれば大丈夫だから! 状況のイメージとしては、海中で軽く足がつったと思って15秒待ってみて。

 
反対の鼻の穴から水を出すのに、口をあけるの? という人がいますが

 

 

 あけるんです! ほわ~っと。

 

 

口元のゆるめ具合は、聖子ちゃんのレコード・ジャケットくらいの弛緩度

ヤングはわからんじゃろから、リンクつけといたる。
ここをクリックorタップ

 (口が開いてるのが多いのはなぜ)

明菜ちゃん派のかたはこちら

(明菜ちゃんも初期は開いてる。なぜ)

 

・・・何の話だっけ? んと、とにかく反対の鼻から水を出すときも口元に力を入れないことがコツです。

 

ジャラ・ネティのバージョン2は口から出すのですが、その場合は

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飲まないようにするために、「あ」(鼻の奥のポケットに水を溜めて)→「え」(口から出す)という感じでわたしはやっています。鼻の穴の左右を通すだけでもじゅうぶんですが、いちおう添えておきますね。