熱も下がり、やっと少し歩けるようになったので、この日は歩いていける距離だけで観光することにしました。
ブージは町全体がとてもこじんまりとしていて、そのなかに異様に密集したところがあり、そこで迷子にならずにバススタンド通りへ出られればなんとかなります。英語はあまり通じませんが、方向を指差して「バススタンドはあっちであってますか?」と聞けばOK。
わたしはお腹をこわしていたので、なにかを食べるとホテルから出られなくなります。ずっと同行者の食事を「いいねぇ。おいしそねぇ」と言いながら見つめていました。
ブージの朝のバス通りは、こんな雰囲気です。いい町だったなぁ。
多くの人がひっきりなしに買いに来る屋台を見つけ、母上はさっそく朝食を召し上がっておられました。
たいそう、それはそれは、おいしい代物だそうです。ザクロがかわいい。
これなんですが、読めない… イェオムヴァアー みたいなかんじだろうか。
道を歩いていたら、ジープのライトの中に女性が。ぎゃー。
そしてこの後、以下の場所へ行きました。
- スワーミナーラーヤン寺院とその中の博物館(Shree Swaminarayan Temple)
- バラティヤ・サンスクリティ・ダルシャン博物館とカッチ博物館
- ラジェンドラ・パーク(Rajendra Park)
- プラグ・マハル宮殿(Prag Mahal Palace)
そして、プラグ・マハル宮殿の近くの
ひとりひとつ、欲しいものを買いました。
買い物で興奮してしまい、帰りは道に迷いながらけっこうぐるっと回って帰りました。
この町は唐突に、さみしげで楽しげな光景に出くわします。
なんかちょっとズレてたり、なんかちょっとユルかったり。なのにものすごく手が込んでいたり。なりゆきの情熱でできあがっているような町、ブージ。すごくよいところです。また来たいな。
われわれはこの日の夜行バスでアーメダバードへ戻りました。