先日「ショウアップナイタースペシャル 山本昌ありがとうプロ野球 2015年感動名場面」を聴きました。ラジオです。
相変わらずの美声。それだけでもよかったのですが、思わず「肩」と「運動」についてのお話が聞けて、大収穫。
ことし50歳で選手生活32年を終えた昌さん。
若い頃から、肩甲骨を大きく使う動きを心がけてきた
とのこと。
この話の流れで、アナウンサー(解説者かな?)の人が「普通の人(野球をしない人というニュアンス)でも50歳になれば肩を痛めるということもあるだろうに」と返すと
動かさないからですよ。
ウォーキングで腕を振るでもいいので、動かしたほうがいいですよ。
と。
上半身ばかりでなく下半身も動かすように、走ることもする
というようなこともおっしゃっていました。
ほかにも、やはり継続することをお話されていて
- 寝る前に5分、2キロのダンベルを人差し指と中指の間にフォークボールのように挟んで手首を上下させる運動をしていた。
- 毎日200回、2分くらいのことを毎日やった。ふつうはしんどい。でも鼻歌でできるようになった。
- 3日坊主になる練習がいちばん無駄。
と。
語り口があまりに朗らかで、大変そうにきこえないけど、うちにある1キロのダンベルでやってみたら、大変!
でもこれ、エアリーでエレガントなチャトランガにすごく効きそう。
全身運動としてとらえつつ、強化すべきところは日々のことで力を育てていく。
野球はチームワークと駆け引きと精神力のキープだけでも大変。そのなかで、ピッチャーで長く続けた選手の話はとても興味がわきます。
山本昌さんは、むかーーーしからずっといて、ヨーダみたいな感じだもんなぁ。
わたしがまだ若くてかわいかった頃も、汚れたオトナになった今も、昌さんは昌さん。
「いまも日常的に球のイメージを描いてしまう」という癖の話もヨーダっぽかった。
「〜肩が動けば頭も動く。ラジコンも動く〜 山本昌の肩甲骨エクササイズ」というDVDが出たらすごく売れると思うんだけど、どうかな。わたしは妄想の段階で、すでに宣伝する気マンマンです。