うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

認識ちがい。日本語ネイティブとして自信を失う日々のこと

わたしは自ら知りたいと思ったことは学ぼうとしますが、興味のないことはそのまま。
これまでに数々の失敗をしてきました。
人に話せる(シャレになる)範囲で過去を紐解くと、


 ヨガを始めるまで……
 肩甲骨を「健康骨」と思っていました!


きゃー。
それまで「背中にあるエイのヒレみたいな骨」と、自分の中で認識していました。
インストラクターさんに「健康骨を寄せて」と言われて「え? 急に(自分的にいちばん健康だと思う骨を)決めろって言われてもなぁ」と、ホヨヨな気持ちのままにしていました。「ヨガって、なんかおもしろいこと急に決断させるもんだなぁ」と思っていました。


まだまだ、いろいろあるのですが…


 わりと恥ずかしいくらい大きくなるまで、
 「たくあん」と「大根」をまったく別のものだと思っていました!


もうこれは、気づいた年齢を言えない。
子供の頃はたくあんがそんなに好きではなかったので(いまは大好きですが)、黄色いのしか知らずにそのまますくすくと少女になり、白いたくあんをたべたときの「なにこれ! 大根みたい」というあまりにも純粋なリアクションにより、心配してくれた人から教育を受けました。
ガリが生姜であることを知った年齢も、言えない…。帰国子女ではありません。ずーーーっと日本育ちです。




以下は、一般的には知らなくても良いと思いますが


 「アンバサダー」を「アンバサ愛飲者」と思っていました!


5年以上前ですが、知人のヨガインストラクターがなにかのアンバサダーをやっているという話の途中で輪に入った時に、わたしだけ「へえぇ、あの子、アンバサがそんなに好きなんだ。なつかしいなぁ。今度置いてる自販機のあるとこ、教えてもらおっと」と思っていました。
あとで「ちがうよー。メーカーの商品の宣伝をしているんだよ」と言われてちんぷんかんぷんのまま、もともとメローイエロー派だったこともありそのままにしていたのですが、先日ヨガ仲間と話していたら、またアンバサダーの話に。今となってはネスカフェの広告などで見慣れた単語ですが、日本語で説明できる? 急には、できないよね。


でもいまは、スマホの時代。
「ちょっと、アンバサダーって日本語でなに?」とそのとき隣にいたヨガ仲間のTさんに聞いたら「Googleで、えっと…」となり、
(このときは数名で話していました)


Tさん「たいし、ですって」
うちこ「たいし、ってのは、マグマ大使と同じ字? 弘法大師のほうの字を読み間違えてない?」
Tさんマグマ大使のほうですね」
Kさん「大使館とかの、大使じゃないですか?」
Tさん「伝える人、って感じですかねぇ」
うちこ「じゃあわし、夏目漱石アンバサダーとか、言っていいくらいのこと、してる?」
Sさん「してるしてる!」


と、どうでもいいオチに。
これくらい話せば、あたらしい単語も用途をなんとか覚える。(使わないからすぐ忘れそうだけど)


こういう言葉って、多いですよね。わたしは職業柄カタカナの自己啓発系ワードやウェブ業界特有のワードも使い慣れているのですが、よく「これは、ヨガクラスでは言い換えなきゃ」と思います。本来の英語の意味と違いすぎて間違って認識するワードもあったりして、ほんとついていけない。これはまえに「バイタリティは、あります。たぶん、あるんじゃないかな。」というトピックに書きました。
日本語ネイティブとしての自信を失う日々が、あいかわらず続いております。