ダナンでのふたつ目の宿は、「ソントラ 1 ホテル」。ここは事前に Agoda.com で見ていて、とりあえずこのホテルの近くまで行って、近所にほかのホテルもあればそこも見つつ、適当に決めようと思っていました。
東南アジアの旅の宿は、日当たりが悪いとカビ臭いというケースがあるので、わたしはなるべく見てから決めるようにしています。ハノイでもダナンの商業エリアでも、何件か「ここは無理だ…」と思って、見るだけでやめた宿がありました。
ここへは、「GREEN HOTEL」の前の道からバイクタクシーに乗ってきました。ひとり3万ドン(171円)で来ました。
商業エリアから大きな橋を越えてしばらく走ると、海に近いエリアになります。
なんか大きくて、リゾート感のあるホテル! と思いました。
高いのかな…、と思って聞いてみたら、30万ドン(1,714円)のお部屋がありますよ、とのこと。
たいへん居心地がよく、ここでの読書も気持ちよくて3泊しました。
長居したい宿を見つけたので、やっと勉強する気になり、持ってきた翻訳などをカフェでこつこつやりました。アイスコーヒーは1杯12,000ドン(69円)。
このホテルのカフェの奥には「なぞの建物」があり、どうやら「リアル版・ジャパネットたかた」のようなものが行われている模様。
会員制の買い物イベントに、奥さま方が続々、入っていく。ベトナムのおばちゃんたちが、コーヒーを飲んでいるわたしたちに「楽しいわよ! あなたも行きましょうよ」と声をかけて誘ってくれるのだけど、
この買い物イベントは、なんとなく、いや過分に危険な香りがしました。
「ニューヨークへ、行きたいか〜」「イェ〜イ!」みたいな掛け声が何度も聞こえてくる。
おばちゃんたちの地味さと、それとは正反対の黄色い声。あおるマイク・パフォーマンス。
「この、健康になる鍋を、買いたいか〜」「イェ〜イ!」みたいなことが行われているのでは……、と妄想が広がりまくりました。
いろいろありつつ…
このホテルのフロントの女性がとてもいい感じの人で、帰りのエアチケットをフロントでプリントアウトさせてくれました。カタいことを言わずに一緒にパソコンの操作を楽しみつつ「わー、これ、日本語表示ね〜」なんて言いながら。
ITリテラシーの高いベトナムは、いろいろやりやすいと感じることが多かったです。
▼ホテルはこちら
- ソン トラ 1 ホテル ダナン(Adoga.com)
- Son Tra 1 Hotel Danang(Trip Adviser)