ダナンでは2つのホテルに泊まりましたが、ひとつめはこちら。到着した日は暑い時間にかなり歩き、2件見て2件目のこのホテルにしました。
大通りでレストランへの誘いを受けたときに、断りがてら「わたしたちはレストランを探しているのではなくて、宿を探しているのです」と言ったら、「この裏にホテルがあるよ! 見て見て」と言われてついていったら、
こんなホテルでした。
内心「なんかいいホテルだな。たぶん、高いな。いちおう見るだけ見ようか」という気でいました。
クリーンで快適。
フロントで値段を聞いたら、510,000ドン(2,914円)と言われました。
高いとは思わなかったのだけど、ハノイの宿の都会さ・広さと比較して「うーん」と思っていたら、横にいた支配人のような男性が「お悩みですか。ふむ、10%、ディスカウントしましょう」とおっしゃる。そうすると、459,000ドン。
特に明確に決めていたわけではないのですが「んー。なんか、もともと、20ドルくらいでいい宿ないかな〜。なんて思って探していたら、そこで声をかけられて来たんです」と言ったら「いいでしょう。20ドルで」となった。20ドルは、430,000ドン(2,460円)。
このホテルのまわりはなんだかおしゃれで
ここのスタッフさんたちは、さっきの支配人のような人でも35歳くらいでは? と思う。
若い人たちで経営をしていて、見た目はちゃんとしたホテルなんだけど、サービスや対応がベンチャーっぽいのがいい。
こんなことがあった。
うちこ:このへんで、両替をできるところはありますか?
フロント女性:両替なら、銀行でできますよ。この近くでは……
うちこ:えっと、あさってまでナショナルホリデーですよね。そのまえに両替がしたいんです。ジュエリーショップとか、そういうところで両替のできるところを知りませんか?
フロント女性:うーん、銀行以外で両替ですかぁ…。ちょっとお待ちくださいね
(その場で誰かに電話をしている)
フロント女性:これからバイクで両替にお連れしますが、おひとりしかお連れできません
うちこ:連れてってくれるんですか?
フロント女性:はい。いま、ボーイが来ます
となって、若いお兄ちゃんにバイクに乗せられ、ジュエリーショップで両替をすることができました。
このジュエリーショップのレートがよくて、今回の旅行での最良レートでした。
インド同様、
こういう表示がされているところで両替ができます。
両替の後、知らないところに連れて行かれるなぁ、と思っていたら。
「ちょっと僕の買い物を…。すぐ終わるから!」といって
ちゃんとボーイの服装をした青年、きれいなアオザイを着た女性が接客をしてくれるのですが、やっていることがサークル活動の延長っぽくて、たいへんくつろげてよかったです。
すごく応援したくなるホテルでした。
▼Song Han橋のすぐ近く(河を渡らず、商業都市サイド)にあります。
GREEN TRAN HOTEL / NGOI NHA XANH