最初の宿泊のハノイ。宿を5件見てこの宿にしました。
とりあえず宿の多い場所に行って、いくつか見ました。
わたしが行った時期(4月末)はベトナムもナショナル・ホリデー。いくつかは満室で断られました。
- 1件目
ビジネスホテル風のところ。すごくきれいだけど、窓が小さくて狭い。部屋を見せてもらったらツインで35ドルと言われる。ベトナムは普通に米ドルで値段を言ってくるので計算しやすい。大きさのわりに少し高い気がしたので、「20ドルくらいでないかな〜なんて思っていたので、あと何件か見て、また来るかも〜」と言って出ようとしたら25ドルになりました。値段だけ記憶して出ました。
- 2件目
「空きはある?」「予約した?」「いいえ」「今日は予約でいっぱいだよ」で終了。
- 3件目
20ドルだという部屋を見せてもらった。湿気がすごくてカビ臭く、暗いのでやめた。
- 4件目
「今日は予約でいっぱいだよ」で終了。
で、たどりついた5件目がここ。
「Hanoi Home Hotel」
「今は空いていないのだけど、4時に空く部屋があるので、それまで最上階のお部屋で休んでて〜!」というお姉さんの臨機応変さがすてきだったので、ここにしました。20ドル。(430,000ドン⇒2,460円の計算)
今回は全部で7つの宿に泊まりましたが、ベトナムの女性は商売がうまいので会話が楽しい。男性は「いくらなら泊まる?」という流れで値段を下げてくれちゃうのだけど、女性は提案をしてくる。こんなふうに、ちょっと絡んでくれるほうが楽しい。
うちこ:ちなみに〜。朝食とか、ついちゃったりしますぅ〜?
お姉さん:あと○ドル払ったら、スペシャルな朝食が付いちゃうわよぉ〜。スペシャルなのが。うふふ。
うちこ:そっかぁ。この辺は、朝はカフェはあいてます?
お姉さん:あいてるも何も、このへんの朝はカフェがあちこちに開いて、にぎやかよ! どこでも食べられるわ♪
重要でないことはそんなにプッシュしてこない。そしてベースは下げない。初日からこのノリが気に入ってしまいました。
今回の旅は全般、ベトナム人のビジネスセンスに刺激を受けました。妥協するのも盛ってくるのも、スマートで少し気高い物腰。独特のバランス感覚で、お金を使うことそのものに対してポジティブな気分にさせてくれます。
▼今日紹介した宿はこちら。教会の東側にたくさんある宿のひとつ
Hanoi Home Hotel ハノイ・ホーム・ホテル
No 2B Tho Xuong Alley - Hoan Kiem - Hanoi
このへん(ホアンキエム湖の西)はホテルだらけです