この諏訪神社は熊谷源太郎(小林源太郎)の彫刻が見られる神社です。
彫刻もすばらしいのですが、丘の上にぽつんと登場するなかなか個性的なたたずまいの神社で、
青い屋根に赤の鳥居が濃い緑の中で鮮やかに立ち、なんともいえぬ雰囲気です。
このしっぽの長い亀がとにかく印象的で、あとで調べたら「瑞亀(ずいき)」という生き物だった。
タキシードを着た亀のような、ふしぎな生き物。
全体的に透け間のある彫刻が、この神社そのものの立地とすごく合っている。
山の中にたたずむ感じと、そこで出会えたときのワクワク感から、雲蝶さんの「穴地十二大明神」を思い出しました。
車で近くまで行けて、あまり歩かずに自然光で彼らの彫刻を見られる神社スポット。神社の作品は脚の弱ってきた人にはしんどい場所も多いですが、ここはおすすめです。
郵便局と小学校の間のカーブの辺り。このへんです。
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