先日、源太郎彫刻の見られる「諏訪神社」を紹介しましたが、今日はその近くにあって間違えて行った「十二宮」という場所を紹介します。車で迷子になってたどり着いたので、くわしい場所がわかりません。芦ヶ崎小学校から郵便局ではなく竜神の館のほうへ間違えて進んでいったら、ここに着いてしまいました。
小林源太郎作品も石川雲蝶作品も、ちゃんと観光スポット化されている場所以外は間近まで歩いてみるか、ちょっと遠めで見た「彫りの濃さ」で確認します。
なんかすごく小さいし社務所みたいだし、でも保存していた彫刻だけ新しい社にハメ込んだというパターンも考えられるので、
くーーーやーーーしーーーーーー!
だーまーさーれーたーーーーーー!
誰だこんなトラップを仕掛ける奴は!
狛犬がざっくりしすぎじゃないかと、少し思っていたけど
こんなおもしろいことする人って、いるもんなんですね。
状況はさておき、このとき、わたしの中で
ああぁ〜♪
にぃ〜ほんのぉ〜どぉこぉおかにぃ〜♪
わたしを待ってる人がいたかもしれない! と、そういう気持ちになりました。
むかし誰かが源太郎彫刻の真似をして作って、「このへんでよろし」としたものでしょ、これ。
「諏訪神社」のこれにインスパイアされているんだよね。わかる、わかるよ。
でも、真正面の構図って、こう、なんというか、芸術的に、やらないのだよ(笑)。
奥行きが表現できないから。
おもしろいなぁ、もう。
こういう、「作り手本人が楽しんだからいいんだもんね」というものが、わたしは大好きです。