天狗山の空気も吸いに行ってきました。登山口近くのバス停までは、高崎駅からバスで1時間20分ほど。
前日に榛名湖へ行ったときに乗ったバスの運転手のかたが、なにげにこの山がおすすめだとお話しされていたので、行ってみることにしました。無計画の息抜き旅行なので、なりゆきです。
登山口は榛名神社(はるなじんじゃ)への参道から分岐しています。
随神門まで来たら、右へ進みます。標高850メートルの地点から、1170メートルの山頂まで向かいます。
山頂まで約2時間半の、のんびり登山
さーてここから山登りです。
横から見る随神門も素敵です。
新潟からやって来た70代のヤマンバと一緒だったので、ゆっくり歩きました。
13分ほどで、赤い鳥居の場所に着きました。ここから、鳥居をくぐって登ります。
難所は四合目あたりにあります。鏡台山コルという場所の手前はロープを使って登ります。
ここまで、登山口から約1時間くらいでした。
この先に、岩だらけの場所がありました。
グレーの岩に縦の裂け目がたくさんある様子がまるでピカソのゲルニカのようだと言ったら、ヤマンバがこれにはなんか名前があるのよと言って調べてくれまして、「柱状節理」というのだそうです。
その柱状節理を見た後に、歩く場所まで岩がゴロゴロある場所に着きました。
岩とヤマンバ。あやしい探偵のようです。
九合目までやってきました。ここにも鳥居があります。
左が岩山で、右が西峰。いずれも、ここからはあと少し歩くだけです。
ここまで、登山口から約2時間10分でした。
先に、伏見稲荷のように鳥居が連なっているほうへ行ってみました。
街が見渡せる岩山。こここからさらに少し歩くと、大日陰という岩山まで行けます。わたしたちはここから西峰へ行きました。
徒歩数分です。ここでおにぎりを食べました。登山口から、ここまでだいたい2時間20分。
帰りは1時間40分くらいで榛名神社の随神門に着きました。ちょうどよいプチ登山でした。
相変わらず西遊記っぽい榛名神社
二年ぶりに来ましたが、ここはほんと、いいわ…。
前回は随神門の横にこんなかっこいい毘沙門天がいるのに気がつかなかったわ!
これは、鞍掛岩という場所。仙人がいそうです。
水の音がしているのが、またいいのです。
二度目なので、源さま彫刻(名工・小林源太郎さまの彫刻)も落ち着いて見ることができました。
彫刻のアップの写真は以前のログに多く載せています。
わたしには高野山のように何度も行きたくなる場所がいくつかあるのですが、榛名山周辺もそのひとつになりそうです。
温泉に入ろうと思って群馬まで来たのに、結局連日山登りをしました。