この日は母と別行動。朝早くにゲストハウスを出て、バスを乗り継いで「文化三角地帯」といわれる有名な遺跡がたくさんあるエリアまで行ってきました。
デボン・レストランというところで朝ごはんにロティとワデーを買って、7時40分発のマータレー行きノーマルバスに乗り込みました。バス停ではエアコンの効いているインターシティバスをすすめられたのですが、インターシティバスは寒いくらいエアコンが効いています。灼熱、という時間帯でもなかったので、ゆるゆると行くことにしました。
「マータレマータレマータレ……」というようにガイドさんが行き先を言いまくっているので、乗るバスに迷うことはありません。そのへんの人にきけばよいです。
7時40分に出発。
マータレーまで、34ルピー（27円）。
途中で日本車屋街のようなところを通りました。「○○LANKA」という名前のお店が多いのですが、「TOKYO LANKA」「GIFU LANKA」「NAGOYA WINGS」「NIPPON CAR SALE」「SAKURA CAR」などのお店の名前をメモしました。日通のペリカン便のマークが入った業務用の車もたくさん売られています。
ヒンズー教の女性たち。
9時1分にマータレーに到着。そこから36分歩いて「アルヴィハーラ石窟寺院」へ。
その帰りにちょっとお茶をして、バスでマータレーに戻りました。これは近距離だったので9ルピー（7円）。
ここまでで11時半くらい。まだまだ時間があるので、マータレーから20キロ先にある「ナーランダ」へ行こうと思ったのに、うっかりスリランカ最大の石窟寺院「タンブッラ」へ連れて行かれてしまいました。12時50分着。
14時すぎまで石窟寺院を楽しんで、14時30分にマータレー方面へ戻るバスに乗り、「ナーランダ」で降りました。ほぼ30分の移動。
ナーランダについては「この旅最強のパワースポット」と書きましたが、この日最後にこの遺跡に訪れることになったのは、結果的によい流れでした。
1時間近くをそこで過ごし、バスに飛び乗ってマータレーへ戻りました。
この日は夕方18時30分から始まる仏歯寺のプジャーに参加したかったので、さくっと乗り継いでマータレーを16時41分発。17時58分にキャンディに到着。
後半はけっこうギリギリでした。
＜おもな移動のバスの所要時間と料金メモ＞
■キャンディ→マータレー
7時40分→9時1分（1時間21分）/ 34ルピー（27円）
■マータレー→ダンブッラ
11時50分→12時50分（1時間）/ 40ルピー（31円）
※このときの運転手さんは超暴走でした。
■ダンブッラ→ナーランダ
14時30分→14時58分（28分）/ 30ルピー（23円）
■ナーランダ→マータレー
15時49分→16時30分（41分）/ 30ルピー（23円）
■マータレー→キャンディ
16時41分発→17時58分（1時間17分）/ 34ルピー（27円）
スリランカはバス移動だと恐ろしく交通費が安い。
母も言っていましたが、スリランカのドライバーはおしなべて運転技術が高く、乗っていて楽しい。陽気なバスの運転手さん、ガイドさん、乗客さんたちとの出会いで楽しい一日になりました。
