2010年の手帳を購入しました。ここ8年くらい、メーカーは変えてもサイズと見開きの構成を変えたことがない、というくらいもう体裁が決まっています。高橋手帳の年もあれば、そうでない年もありましたが、高橋手帳率が高かったかな。
今年は、その体裁条件に合うなかで「おっとこれはよさそうだ」と思うものを見つけて、それにしました。メーカーがシャチハタさんで、説明に「すらすら」という言葉が目立つところが特徴的でいいなと。
わたしは、以下の要件が必須です
●右は絶対にメモスペース
●左は7段で1週間
●六曜日がないとだめ(大安とか仏滅とか)
●色は明るいのがいい
●ファンシーは苦手
もうこれだけで、けっこう限られる。特に「六曜日」がハードル。
この時点で、クオバディスなどのチョイス範囲がいっぺんに消えます(笑)。
今はもう大安とか仏滅とか、あまり結婚式などでも関係ない感じになってきましたが、以前は仕事上、人の流れを読むのに六曜日を意識することがあったんですね。今はほとんど意識しませんが、なんとなく「仏」という言葉を見ると落ち着く。というのは嘘で、なんとなくないと淋しい。習慣ですね。
そして、とてもよく図や絵を書きます。
新旧手帳。一日のスケジュールは、いつも朝出社したらオンラインで登録されているスケジュールを「手に転記してしまう」ので、手帳にはほとんど書いていないです。なので手帳は、時間軸に合ったメモスケッチブック、といった使い方。
こんな見開き。図も絵もいっぱい書けます。実は、「ああ今日このひと、描けそう」と思うと、似顔絵も書いたりします。会議でホワイトボードにうっかり似顔絵を勢いで描いてしまうことがあるのですが、あとで議事録に新人が「竹内さん(絵の人)が担当だそうです」と書いて流したメールを、描かれた人(竹内さん)にみつかり、「あの、なんか気になるのですが……」と問い合わせが来たり(笑)。
来年はもっとすらすらお絵かきしてしまいそうです。