うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

河口湖日刊スポーツマラソン 27キロ 河口湖一周

今日はヨガ仲間と「河口湖日刊スポーツマラソン」に参加しました。うちこは27キロ、ほかの三人は11キロを走りました。
昨夜のうちに河口湖インし、朝の6時半には宿を出て、朝の7時50分ごろから走り始めました。
正式なスタートは7時30分だったのですが、駐車場の誘導に振り回され、結局一番遠い駐車場からスタート地点まで3キロくらい走り、それがウォーミングアップになった状態でスタート。結局30キロくらい走りました。
27キロの河口湖を一周するコースで、タイムは3時間51分33秒。恐ろしく時間がかかりました。今回は携帯をポッケに入れて、コースの写真を撮りながら走りましたが、そんなに大きなアップダウンがないなか、なんでこんなに時間がかかったやら・・・。疲れていたのでしょうか。



スタート以前。走る。も、間に合わず。



先にスタートしていたみなさん。ものすごい人数です。6キロくらいの地点で、有森裕子さんが颯爽と後ろから追い抜いていきました。みんなの写真撮影に対応しながら、みんなに話しかけながら、うちこの3倍速ぐらいの速さであっという間に姿が見えなくなりました。神業。他のみんなも言っていましたが、後ろから走る姿を見ていると日本人ではありません。めぐこは「マサイ族のようにスーッとしてた」と。うちこはマサイ族のスタイルがよくわかりません。



今回は2度のトイレ休憩を取りました。寒かったですからね。ここは、1回目のトイレ休憩所。




なんせ、景色が美しい。



これは浅間神社



景色を見ながら、何度もストレッチ休憩。軽く「富士山ナマスカーラ」もしました。



二度目のトイレ休憩。



ゴール後にはバナナと豚汁をいただきました。


その後、先にゴールしている3人の元へ向かうも、地図からは距離がいまいちわからず、一周すれば会えるのはわかりつつも、歩きながら不安になってきました。売店のおじさんに教えてもらった「トンネルを二つ通る」うちの二つ目になかなかたどり着かないのです。
そんなときに、河口湖在住のヨギ「caramelmaffin」さんから「もうゴールされましたか?」と電話が。今日は仕事とのことで、スタート前に応援のメール、ゴール後には連絡をくれたのです。
本来ならば、はじめてブログのコメント以外でのナマ連絡なので、ちゃんとご挨拶をしなければいけないのに「いま、道に迷っていて、霊宝の湯というところにいて、橋が見えて、、、美術館に行きたいのだけれど、このままでいいのかわからず・・・」といきなりの迷子相談。
売店のおじさんはまるですぐそこに行くように案内してくれたのだけど、湖がなんせデカい。待っているユッキーに、「いまどこにいるの?」「わかんない!」「もしかしたらこのまま歩いていると、みんなが目指す方向と同じ方向でグルグル、ちびくろサンボの最後みたいにグルグルするかも」「こっちはもう渋滞で動けない。いまどこにいるのかわかったら電話して」といわれた時でした。おかげで仲間の元にたどり着くことができました。大感謝。
またブロ友さんのお世話になってしまいました。


最後に、今回の大会のまとめ。
 ・「ほうとう」は美味いが、「かぼちゃほうとう」は繊維が多すぎて、マラソン前夜向きではない。「鴨肉ほうとう」にすれば良かった。
 ・富士山は偉大。河口湖からは左側の裾野のラインがおそろしく美しい。
 ・富士山は裾野の長さが、なんかいいんだなぁと思った。
 ・富士山の頂上に薄い雲が乗ると、「ため息」みたいで、妄想をかきたてられます。
 ・富士山の雪がテカって見えると、「あぶら汗」みたいで、さらに妄想をかきたてられます。
 ・富士山は写真に撮るとものすごく小さく見えるのが不思議。
 ・河口湖の紅葉は、葉がモリモリと丸く「まんが日本昔話」のよう。緑と橙のコントラストが美しすぎ。
 ・河口湖は、走ってみるとそんなに大きく感じない。
 ・なのに、やたら時間がかかる地味なアップダウンがある気がする。
 ・日向と日陰での体感温度差が大きいので、どっちを我慢するかで服装は博打。
 ・うちこは今回はダウンベストで走る重装備。日陰にいるとき、「これでいいのだ」と思うも、日向では暑い。
 ・スタート地点へは、どこの宿からでも歩いていった方がいいと思った。帰りの湖畔渋滞がすごいので。


時間的には本当に短時間の旅とマラソンでしたが、美しい景色で充実度は2倍にも3倍にも膨れ、マラソンじゃなくてもまた行きたい。富士山の近くで走ったりヨガしたいなぁ、と思いました。大会じゃなくても、勝手に湖畔を走ればいいし。次回こそ、「ほうとうは鴨肉で」というのだけは忘れないようにしなくちゃ。