うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

関川マラソン大会でまた走ってきました


久しぶりの大会参加です。新潟県の上のほう(山形にとても近い)場所にある、関川村で21キロ走ってきました。
この大会に出るのは6年ぶり。以前は15キロでいきなり急な坂を山登りするコースだったのが、今ではずいぶんまろやかなハーフマラソンになって、大規模になっていました。





受付は立派な体育館に。スタート地点は「国指定重要文化財 渡邉邸」に変わっていました。



このマラソンがなんで好きかというと、とにかく景色がよい!
一緒に走った気分になって、見てみてね。



スタートしたら、まず墓場を抜けます。





右も左も、山です。





山の信仰に欠かせないリンガもございます。






川沿いを走ります。






まえはこの小学校のグラウンドがスタート地点だったのだけど、廃墟になっていた。





アップダウンもまろやかなコースに変更されていた。ものすごく登ることを覚悟して体力温存モードで居たら、ちと肩透かし。





給水所の近くに





ビールを飲んでいるおじさんたちがいて、「そんな写真とってふざけて走って。どうせ暇なら一緒に飲んでげ」と誘われる。暇なわけではない(笑)。





「飲まねんだったらこれもってげ」と、まだ序盤だというのに梅干をもらう。手荷物になって走りにくいわ!
ゴールのあとに終了証を発行してもらうときに「まだ10キロ以上あるのに、農民に梅干渡されて……」といったら爆笑された。明るい農村です。





右手にカメラ、左手に梅干。やっぱり走りにくいわ!





ちょっとブキミなゲートを抜けて、ほどなく走ると、ものすごい景色(?!)が。





川のマラソンなので小さな橋をいくつも渡ります。どの橋かわからないのですが、蛇の神様や琵琶法師にちなんだ民話がこのあたりにあるようです。その民話の絵が橋の手すりの下の絵で展開されていたのですが、わたしはお話のENDのほうからスタートに向かって走ったので、話自体はよくわからなかったのだけど



こわいー





村人が放火するとか、なじられるとか、こういう場面があるの。トラウマになるわ!







民話の絵は怖いのですが、橋の上から見る景色は、そりゃーもう絶景です。





山の中の橋を下りてくると、こんなかんじ。





走っても走っても農村!






いつまでもどこまでも農村!






最後の橋が赤くて、気分もあがってきます。怖い絵もなかった!





ゴール後は、お米やお酒やしいたけの抽選大会で盛り上がっていました。






当選しなかったので、体育館の向いの道の駅でトマトや笹団子を大人買い! その場で食べる。



新潟県内の大会の中では湯沢などに比べたら行きにくい場所にあるけど、県内の人や山形の人にははげしくオススメです。
このために家が新発田にあればいいのに、と思うくらいです。秋も走るぞ〜。