「ヨーガ大全」にあった、5つの三点倒立のひとつめです。ヨーガ・バイブルの表記では「サーランバ・シールシャ・アーサナ」です。昔の本は、よく「アサン」と記載されていますね。
過去の日記をひもといてみたら、三点倒立についてはけっこう書いています。(参考:1・2・3・4・5)
基本的に三点倒立は、初心者の場合は壁の近くで指導者のもとに行っていただきたいので、ここでは初期手順をあえて詳しく書かないことにしています。
この三転倒立は、指を組んで頭の後ろに置くやりかたと比べると、以下のような違いがあります。
・前後のゆらぎを大きく感じる
・上腕のパワーをより使う
・頭頂がより刺激される
・手のひらの感覚に敏感になる
指を組んで頭の後ろに置くやりかたのほうが、女性的でかわいげがありますから、今回のような手のひらで支えるやり方は、あまり人前でやらないことにしています(笑)。