東京からなにげに近い(奥多摩よりも近い)筑波山へ行ってきました。
茨城に住んでいるヨガ仲間が引っ越してしまうというので、その前に! とハイキングに出かけてきました。
つくばエクスプレスに乗れば、すぐについてしまいます。
そこからバスに乗りました。朝8時のバスです。街から離れてどんどん山が近づいてきます。
40分くらいで筑波山神社入口という降り場に着きました。
ここを出発したのが8時45分で、ゆっくり3時間くらいで御幸ヶ原というところまで行きました。
筑波山神社まで道路を上がって、神社の右側と左側からそれぞれ登山コースがあります。
神社のところからケーブルカーもあります。この山はケーブルカーと、もう少し先からロープウェイもあります。
つくばといえば宇宙、コスモ星丸を思い出す世代のわたしです。
こういうノリに反応します。ガマガエルが乗っているのは、ここはガマの油のお薬に関係する場所だから。
ちなみに万博には興味がありませんでしたが、マジェスティック12には興味津々の子供でした。昔から不真面目でした。
筑波山神社
まだ1月だったので初詣の雰囲気が残っていました。
この神社の右側へ進むと、白雲橋コースなのですが、その登り口のお社が立派でぐるぐる舐めるように見ちゃいました。
頂上の女体山とここに、あんパンの木村屋総本店のお賽銭箱があります。
このロゴ、たまらん…。
さぁて、そろそろまじめに登ります。
脚をあげないと進まない登山・女体山へ
高尾山はラクチンでしたが、この山はそれなりに太腿を引き上げないとちっとも進みません。
ウッティタ・ハスタ・パタングシュターサナを小刻みに繰り返す感じです。脚の付け根で足を吊り上げないと進みません。
わーいわーい、水曜スペシャルだー。週末だけど水曜スペシャルだー。
ここは白蛇弁天。パワースポットらしいです。
途中で何度も休憩しましたが、ここは弁慶茶屋跡地というあたりではなかったかと思います。
この先からが奇岩スポットになります。
こういう、不気味な岩がたくさんあります。
女体山頂に到着しました。バスを降りてからここまでで、3時間弱くらいでした。
ケーブルカーの筑波山頂駅の近くでごはん
途中でおにぎりやお菓子も食べたのですが、もう少し熱量が欲しくなりました。
女体山と男体山の中間の筑波山頂駅付近にはご飯屋さんが並んでいます。
けんちんうどんをいただきました。先日行ったお寺(建長寺)が由来だと刷り込まれたせいか、なんとなくこれをチョイス。
お茶のおかわりを頼んでも次のお客さんの登場で毎回記憶が消されるおばちゃんと、ドリフのコントのような時間を楽しみました。
自然研究路コースを歩き、男体山と立身石へ
うどんを食べたら元気が出たので、もうちょこっと歩こうかねと、男体山のほうへ向かいました。
枝の間から富士山が見えましたよ!
これは、立身石というスポット。
この石の横を降りてぐるっとまわって、崖のようなところでも富士山がよく見えました。
このウォーキングでざっと30分くらいでした。
御幸ヶ原コースから下山
下りも歩いて、ケーブルカーの筑波山頂駅のところから1時間10分くらいで麓の駅にたどり着きました。
川の看板は見たのだけど、川は見ませんでした。
下まで来ました! ここが麓の宮脇駅です。ちょうど15時くらいにここに着きました。
毎回思いますが、下りはあっという間に感じます。滑らないようにずっと緊張している × 脚を引き上げなくていいので、すごく時間が早く感じます。
しんどければケーブルカーに乗ってもいいし、乗らなくてもいいしという感じで、東京から意外と近くて登山気分を味わえる。帰りもあっという間に快速電車で東京に着きました。
▼コースのウェブサイトはここが見やすいです