山の空気を吸いに出かけてきました。高崎駅からバスで1時間半ほど。
以前はその手前の神社まで来たことがあったのですが、今回は終点の榛名湖まで乗りました。
榛名湖畔はお店がたくさんあって、お昼ご飯もよりどりみどり。想像以上に楽しみの多い場所でした。
少し歩くと温泉街のようになります。
神社の奥に見えるのが榛名山で、ロープウェイで上まで行くことができます。
なんだか頂上に要塞のような岩山が見えます。これは硯岩(すずりいわ)という場所で、歩いて登れるようです。
行ってみることにしました。
榛名吾妻荘横の登山口から山頂へ
登山口にわかりやすい看板があります。
ほとんどの人が硯岩と掃部ヶ岳(かもんがだけ)をセットで楽しむようです。
そもそも登山をするつもりで来たわけではなかったので、ひとまず硯岩だけ行ってみることにしました。
30分+10分、約40分くらいで登れます。ちんたら途中でお水休憩などしながらいくのにちょうどいい、プチ登山です。
こんな感じの場所をひたすら登ります。緩やかに長い。地味に太腿にきます。
ここが分岐点。
ここから急な登りになりますが整備されていて、つかまるチェーンやロープもありました。(写真を撮れる余裕はありませんでした)
登りながら絶景の気配がぐんぐん高まってくる。そんな数分を経ると…
じゃーん。ご褒美感がすごい。
美しい山々が見えます。
下から見えていた岩の要塞のような場所は、登ってみたらこんな場所なのでした。
榛名湖畔はロープウェイのある榛名山のほかにこのような登山を楽しめる山がたくさんあって、あと10回来なくちゃ! と思うような場所でした。
湖畔がすでに標高1084メートルで、そこから300メートルくらいの山がたくさんある、プチ登山の福袋みたいな場所。普段ヨガをしている人なら大きな装備をしなくても登れますが、鈴はあったほうがよいと思いました。クマが出るみたいなの…。(いつ遭遇してもおかしくない感じがしました)