山歩きをしてきました。かなりまえにケーブルカーで薬王院へ行ったことはありましたが、歩いて登るのは初めてです。
過去に行った記憶がもうほとんどなかったのですが、行けばなんとかなるくらいメジャーなスポットらしいので、とりあえず高尾山口駅まで行くことにしました。
京王・高尾山口駅からケーブルカー駅横の登山口へ
おしゃれな駅に着きました。10時に仲間とここで待ち合せていました。
売店にはリュックも帽子も手袋も…、とにかく靴以外はなんでもどうにかなるくらい揃っていました。
駅にコースマップのプリントが置いてあったので、それを持ってなんとなくそれらしい人が向かう方向へついていきました。
ここがケーブルカーの駅です。この建物の左側に登山口があります。
そんなにしんどくなさそうな「6号道・びわ滝コース」で行こうと思っていたら土砂崩れか何かで途中で断絶しているという案内があったので、「稲荷山コース・尾根コース」というルートで行くことにしました。
ゆっくり登って1時間40分
このコースで、おしゃべりしながらゆっくり1時間40分ほどで頂上まで行けました。ちょうどいいチャッティング&ウォーキング。
仲間の転職話を聞きながら歩きました。この一週前にも、仕事を変えた話をきく&ハイキングという週末を過ごしました。
山を登りながらだと基本的に身体が上向き&前向きな体勢になるので、過去の振り返りも意識がポジティブな方向へ向かっていいもんだなと思いました。
話していたらあっという間に頂上へつきました。
高尾山は山の中にお店がいっぱい
トイレの便座が暖かかったり、これは山なのかと思うほど充実していて驚きました。
とくにすることもないので寺院のあるほうへ向かいました。
▼そしてたくさん参拝しました
<ここからは下山編です>
薬王院の山門(四天王門)ちかく
薬王院は真言宗智山派の高尾山薬王院有喜寺なのでお大師様スポットがいくつかあります。
本堂横の「高尾山八十八大師礼拝霊場」にはスタンディング修行像がありませんでしたが、この山門近くにいらっしゃいました。
木のスタンディング像。
わーわー。南無大師遍照金剛南無大師遍照金剛南無大師遍照金剛。
このほか、男坂というルートにもスタンディング空海さんがいらっしゃるようです。(わたしは女坂を歩きました)
そしてここは天狗さまの腕と脛がたまらんです!
腕がいいんですよ…
腕が。この筋。ええわぁ。
チャトランガで直角に近づくほどに沸き立つあの線。それにこの手首の角度、たまりません。ええわぁ。
風に吹かれた袖口からグワシと出るこの線、最高だ。最高すぎる…。
男坂・女坂の下の神変堂 カモン腰痛バディ
階段は男坂、傾斜の道は女坂という名前で分かれています。
男坂女坂の上(下から階段or坂を登り切ったところ)には、ちょうどご褒美をあげたくなるタイミングで絶妙なメニューのお店がセットされています。
高尾山はマーケッターが完璧な仕事をしています!
そして、坂の下の、ちょうどここからしんどくなるぞって場所に
健脚祈願・腰痛平癒の神様が!
完璧だ。マーケッターの仕事が完璧すぎる。
この小さな門の近くです。
金毘羅台園地からJR高尾駅へ
そのまま下っていけば京王線の高尾山口駅まで行くものだと思っていたら、この金毘羅台園地で二手に分かれていました。
左へ行くとJR高尾駅までいけると看板にあったので、左の道をずんずん降りました。
下りの道は集中力を使います。これがいいんですよね。脛の前面も鍛えられます。
降りたところに山小屋レストランのような建物がありました。
十両だか百両だか千両だか万両が成っていました。縁起の良い赤い実。
国道のようなところにたどり着きました。
ここが登山口の目印です。
15分くらい道をゆっくり下ったらJR高尾山駅に到着しました。
このルートで登るのもすごくよさそうです。もう梅が咲いていて、よい香りのする場所もありました。