上信鉄道・上州富岡駅から徒歩5分くらいの「富岡」という交差点にある諏訪神社で参拝をしてきました。
交差点から、少し奥まっています。
七五三の時期でした。もうこの写真の時点でうっすらお気づきかと思いますが、これは名工による彫刻。
きゃー!(群馬県はこのパターンが多いのでとても楽しい!)
物語が彫られています。波も松も龍も細かくしっかり彫られています。こりゃあ縁起ものだ!
サイドもキまっております。この松の細かさよ…。
その下にある、カクカク・つるんとした賽銭箱とのコントラストがまた、いい。いいわー。
屋根も立派です。
見ているのは屋根のてっぺんではなく、木のとこです!
すばらしい!
境内社の大國神社
見事な拝殿に感激し、いやぁいいものを観たと思って帰ろうと塀の外を歩いていたら、なにやら横にも小さな社があります。
もう一度入って見てみることにしました。
この、なにげにある社を見逃してはいけません。たいへんなことになっていました。
物語がギュッと濃縮されています! お爺さん二人が何やら書をもって話しています。波の透かし彫りも細かい!!!
両サイドも背面も、とんでもないことになっていました。
オラオラオラオラと波と松と鳥が攻めてくる。彫刻が語りまくりです。
フロントは仙人かお坊様の物語のようですが、背面には庶民の生活が描かれているようです。あやうく見落として帰るところでした。