上信電鉄で富岡製糸場の入場券を含む往復切符を買うと、一度だけ途中下車することができます。
上州富岡を散策した後、往路で気になっていた駅で降り、山名八幡宮へ行ってみました。
山名駅
ここは駅がよいです。発音は「ま」が強く、ドルチェ&ガッバーナのガッバーナの「ッ」をとった感じです。ネイティブの「バナナ」と同じです。
レトロかわいい駅です。
このアナログな忘れ物のお知らせがたまりません。鍵が直貼り! 駅名のアクセントに負けず劣らず前衛的!
山名八幡宮
ここは徒歩数十秒で到着するくらい、駅からすぐです。
矢印のほうへ進みます。
電車から見える、この門がいいんですよね…。
もうこの距離で感じるくらい
彫ってる~、そして塗ってる~
物語が彫られています
カラフルで気分が上がります☆
サイドとバックには神獣が!
この神社は六種類の動物が彫られています。「明和六年六月十四日 東上州勢田郡上沢田村、関口文治郎」と筆書きされていた彫師のものと説明書きがありました。だいたい1770年くらいなので、石川雲蝶や小林源太郎よりもさらに80年くらい前の時代。彩色は1991年に日光の小西美術工芸が塗り上げたそうです。
群馬県はこういうのがあるから、ぶらっと入る神社歩きが楽しい。
わちゃ~っとしてて、かわいらしいです。
妻恋稲荷神社の陰陽石・陰陽神木、弁財天も
ここは入り口の右側にも縁起スポットがあります。
左右に陰陽石と、その真ん中に陰陽神木
ぐるっと歩いて回って門へ戻りました。
門の前には地元の人でにぎわうパン屋さんがあったりして、ちょっとしたおしゃれスポットでした。