はじめて行ってみた鶯谷駅から東日暮里を歩き、入谷まで来ました。
このあたりを歩いた数日後に、本を読んでいたら下谷という地名が出てきました。島崎藤村の「家」という小説で、木曽から出てきた娘がこのあたりで迷子になっていました。あっちこっちに手分けして探す場面では、見つからなそう……とスリル満点な気持ちで読みました。
そのくらい道がゆるやかに斜めで交差したりして、標識や住所を何度も確認しました。
うぐいす通り、千手院と手児奈せんべいのあたり
どこを見ても魅力的な交差点がありました。
あっちを見てもこっちを見ても「うぐいす通り」と書いてあります。
複雑~
千手院というお寺の前に手児奈せんべいというお店がありました。
レトロな喫茶店もありました。
ここは古本屋さん「ドリス」。アート系の書籍がたくさんあり、インドのアートの本もありました。
▼ここでこの本を買いました。いまのところ今年一番の掘り出し物!
小野照崎神社(おのてるさきじんじゃ)
ここは芸能・学問の神様の神社だそうです。
とても雰囲気のある、敷地内に猫が数匹ぶらついている居心地のいい神社でした。
本殿です。
ここは織姫神社。恋愛の縁、仕事の縁の、縁結びの神様だそうです。
彦星神社もあるのでは?! とせっせと探し回りましたがありませんでした。
猫が鎮座されていました。
▼神社はこちらです